「ユースチームも後ろでがっちり守るのではなくて、彼らのサッカーを見せてくれた」
6月12日、サンフレッチェ広島がユースチームと練習試合を実施。棚田遼のハットトリックなどもあり、9ー1で勝利した。
ミヒャエル・スキッベ監督によると、就任後に「時々、(ユース選手が)何人か(練習に)参加したりすることはありましたけど、ユースチームとこういった(11対11の)試合をするのは初めて」だという。ではなぜトレーニングマッチを行なったのか、試合後に狙いを聞いた。
「目的はふたつあります。ひとつはユースの選手をしっかり見てみたかったから。ふたつ目はトップチームで試合にあまり出場できていない選手や怪我あがりの選手に対して、90分のゲームに出してあげたいということがありました」
ミヒャエル・スキッベ監督によると、就任後に「時々、(ユース選手が)何人か(練習に)参加したりすることはありましたけど、ユースチームとこういった(11対11の)試合をするのは初めて」だという。ではなぜトレーニングマッチを行なったのか、試合後に狙いを聞いた。
「目的はふたつあります。ひとつはユースの選手をしっかり見てみたかったから。ふたつ目はトップチームで試合にあまり出場できていない選手や怪我あがりの選手に対して、90分のゲームに出してあげたいということがありました」
明確なふたつの狙いがあったなか、「どちらの目的も達成できた」とスキッベ監督は語る。
「トップチームは素早いパス回しから、良い展開から、シュートまで行くことができました。対戦相手のユースチームに関しても、後ろでがっちり守るのではなくて、彼らのサッカーを見せてくれた。前からどんどんプレスに来るし、自分たちのサッカーを見せてくれた。なので今日の目的は達成されたと思います」
トップチームの監督に「ユースの選手をしっかり見たい」という意向があれば、アカデミーの選手たちの成長につながるだろう。実際、一矢報いるゴールを決めた濱田蒼太は「プロの選手とやってみて、自分の課題を目の当たりにできました。知れた課題をこれからの成長につなげたい」と述べていた。
さすが育成型クラブ。スキッベ監督の下で広島は明るい未来を切り開いていくだろう。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】広島に来場した“勝利の女神”本田望結さんを特集
「トップチームは素早いパス回しから、良い展開から、シュートまで行くことができました。対戦相手のユースチームに関しても、後ろでがっちり守るのではなくて、彼らのサッカーを見せてくれた。前からどんどんプレスに来るし、自分たちのサッカーを見せてくれた。なので今日の目的は達成されたと思います」
トップチームの監督に「ユースの選手をしっかり見たい」という意向があれば、アカデミーの選手たちの成長につながるだろう。実際、一矢報いるゴールを決めた濱田蒼太は「プロの選手とやってみて、自分の課題を目の当たりにできました。知れた課題をこれからの成長につなげたい」と述べていた。
さすが育成型クラブ。スキッベ監督の下で広島は明るい未来を切り開いていくだろう。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
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