ボリーニ、シケイラ、F・メロの獲得交渉も進行中。
インテルは8月30日、1か月以上にわたり交渉を続けてきたクロアチア代表イバン・ペリシッチ(ヴォルフスブルク)の獲得を決めた。
形態は移籍金1600万ユーロ(約22億4000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億2000万円)での完全移籍。当初は買い取り義務付きレンタルを前提に交渉が進められてきたが、ヴォルフスブルク側が銀行の保証を求めるなど手続きが煩雑になり時間切れが迫ってきたため、インテルがよりシンプルな完全移籍を受け入れる形になった。
これでロベルト・マンチーニ監督が望む4-3-3への移行が視野に入ったインテルは、もうひとりのウイングとしてリバプールのファビオ・ボリーニ、そしてサンプドリアのエデルの獲得にも動いている。
ボリーニには移籍金600万ユーロ(約8億4000万円)+ボーナス200万ユーロ(約2億8000万円)での買い取り義務付きレンタル、エデルには移籍金900万ユーロ(約12億9000万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億4000万円)という条件をそれぞれ提示している状況。さらにはローマのアデム・リャイッチも候補に入っている。
加えて、左SBギリェルメ・シケイラ(アトレティコ・マドリー)、セントラルMFフェリペ・メロ(ガラタサライ)の獲得もまだ可能性が残っている。メルカート最終日を前にそれぞれのクラブと交渉が続いており、土壇場で獲得が決まることもあり得る。
ただしインテルは登録25人制との関連から、新戦力獲得は既存戦力の放出とセットにする必要がある。
この時点で最も可能性の高い放出候補となっているのは長友佑都。ガラタサライ、サンプドリア、ジェノアとの話が成立せず、週末に届いたレスター・シティからのオファーも金額が低過ぎるという状況だが、30日午後にはスペインのレバンテから、獲得義務付きレンタルのオファーが届いており、クラブ、選手サイドともに検討中。メルカート最終日に移籍が決まる可能性がある。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
形態は移籍金1600万ユーロ(約22億4000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億2000万円)での完全移籍。当初は買い取り義務付きレンタルを前提に交渉が進められてきたが、ヴォルフスブルク側が銀行の保証を求めるなど手続きが煩雑になり時間切れが迫ってきたため、インテルがよりシンプルな完全移籍を受け入れる形になった。
これでロベルト・マンチーニ監督が望む4-3-3への移行が視野に入ったインテルは、もうひとりのウイングとしてリバプールのファビオ・ボリーニ、そしてサンプドリアのエデルの獲得にも動いている。
ボリーニには移籍金600万ユーロ(約8億4000万円)+ボーナス200万ユーロ(約2億8000万円)での買い取り義務付きレンタル、エデルには移籍金900万ユーロ(約12億9000万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億4000万円)という条件をそれぞれ提示している状況。さらにはローマのアデム・リャイッチも候補に入っている。
加えて、左SBギリェルメ・シケイラ(アトレティコ・マドリー)、セントラルMFフェリペ・メロ(ガラタサライ)の獲得もまだ可能性が残っている。メルカート最終日を前にそれぞれのクラブと交渉が続いており、土壇場で獲得が決まることもあり得る。
ただしインテルは登録25人制との関連から、新戦力獲得は既存戦力の放出とセットにする必要がある。
この時点で最も可能性の高い放出候補となっているのは長友佑都。ガラタサライ、サンプドリア、ジェノアとの話が成立せず、週末に届いたレスター・シティからのオファーも金額が低過ぎるという状況だが、30日午後にはスペインのレバンテから、獲得義務付きレンタルのオファーが届いており、クラブ、選手サイドともに検討中。メルカート最終日に移籍が決まる可能性がある。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎