川崎は再三の決定機を決め切れず
J1リーグは5月29日、第16節の7試合を各地で開催。サンガスタジアムby KYOCERAでは京都サンガF.C.対川崎フロンターレが行なわれ、1-0で京都が勝利を収めた。
中盤で激しいボールの奪い合いとなる。そんななか川崎が徐々に攻勢を強め、テンポの良いパス回しで前進。相手SBの裏のスペースを突いて、サイドから供給したクロスは、なかなかゴール前に構えるレアンドロ・ダミアンに合わない。
京都は、ボール奪取からすぐさま前線のピーター・ウタカをターゲットに浮き球のパスを入れるなど、速攻を仕掛ける。縦に速い攻撃は、相手の切り替えの早い守備に阻まれ、チャンスにつながらない。
中盤で激しいボールの奪い合いとなる。そんななか川崎が徐々に攻勢を強め、テンポの良いパス回しで前進。相手SBの裏のスペースを突いて、サイドから供給したクロスは、なかなかゴール前に構えるレアンドロ・ダミアンに合わない。
京都は、ボール奪取からすぐさま前線のピーター・ウタカをターゲットに浮き球のパスを入れるなど、速攻を仕掛ける。縦に速い攻撃は、相手の切り替えの早い守備に阻まれ、チャンスにつながらない。
後半も川崎が主導権を握り、立て続けに決定機を得る。アーリークロスに合わせた50分のマルシーニョ、55分のL・ダミアンのシュートは、ともに枠を捉えられない。
すると60分、試合を動かしたのは京都だった。荻原拓也が左サイドの裏に抜け出し、鋭い突破で敵陣深くに侵入し、クロスを入れる。ゴール前でクリアしようとした佐々木旭のキックがネットを揺らし、オウンゴールで先制点を奪う。
京都は終盤に相手の攻勢を受けるも、最後まで粘り強く守り、逃げ切りに成功。7試合ぶりの勝利を手にした。一方、川崎は今季初の2連敗を喫した。
次節は6月18日、京都はアウェーで鹿島アントラーズと、川崎はホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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すると60分、試合を動かしたのは京都だった。荻原拓也が左サイドの裏に抜け出し、鋭い突破で敵陣深くに侵入し、クロスを入れる。ゴール前でクリアしようとした佐々木旭のキックがネットを揺らし、オウンゴールで先制点を奪う。
京都は終盤に相手の攻勢を受けるも、最後まで粘り強く守り、逃げ切りに成功。7試合ぶりの勝利を手にした。一方、川崎は今季初の2連敗を喫した。
次節は6月18日、京都はアウェーで鹿島アントラーズと、川崎はホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
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