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「我々の花火はピッチ内にあった」ブレントフォードが敵サポの睡眠妨害作戦を一蹴!「いつもは息子に起こされるけど…」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年05月16日

火花散る戦いに完全勝利

エバートンのファンから妨害に遭うも、ヤンソン(左)とトニー(右)は意に介せず。(C)Getty Images

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 現地時間5月15日に開催されたプレミアリーグ第37節で、エバートンはブレントフォードとホームで対戦。ドミニク・キャルバート=ルーウィンとリシャルリソンのゴールで、2度リードを奪うも、いずれも守り切れず。2―3で手痛い黒星を喫し、降格圏のバーンリーとの勝点差を「2」から広げることはできなかった。

 現地紙『The Sun』によれば、降格回避を全力で後押しするエバートンのファンは、この試合前にある作戦を決行していた。それが打ち上げ花火だ。午前3時半、敵の睡眠を妨げようと、リバプール市内中心部にあるホテルのすぐそばで、凄まじい轟音を立てていた。

 彼らは前回のホームゲーム、チェルシー戦(〇1―0、プレミアリーグ第37節)でも同様の揺さぶりをかけ、結果的に貴重な勝点3獲得に繋げていたが、ブレントフォードの面々に効き目はなかったようだ。
【画像】残留のためなら何でもあり?エバートンのサポーターがホテルすぐ横で打ち上げた衝撃花火
 同クラブのキャプテン、ポントゥス・ヤンソンはツイッターで、花火が打ち上がる13秒の映像を添え、「少なくともあと10秒以上は打ち上げられたはずだ!」と、皮肉たっぷりにつぶやいているほか、ブレントフォード公式も「我々の花火はピッチ内にあった」と完全にネタにしている。
 
 さらにエースのアイバン・トニーも妨害行為を一蹴。「素晴らしい試合だった。昨夜遅くの花火ほどではないけどね。いつもは息子に起こされるけど、花火は新鮮だったよ」と、涼し気に振り返っている。

 火花散る熱い戦いは、ピッチ内外でブレントフォードの圧勝に終わった。エバートンは19日にも、残留を懸けてクリスタル・パレスとホームで戦うが、サポーターは再び“襲撃”に出るのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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