「ロシアの排除が正しいと信じている」
欧州サッカー連盟(UEFA)は5月2日、実行委員会を開き、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続いている現状を受け、ロシアの代表チーム及びクラブチームに対し、出場を禁止する国際大会を正式に発表した。
これにより、2022-23シーズンのUEFA主催の欧州カップ戦(チャンピオンズ・リーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグ、女子チャンピオンズ・リーグ、UEFAユースリーグ)にロシアのクラブは正式に出場できなくなった。
これにより、2022-23シーズンのUEFA主催の欧州カップ戦(チャンピオンズ・リーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグ、女子チャンピオンズ・リーグ、UEFAユースリーグ)にロシアのクラブは正式に出場できなくなった。
この制裁について、一部から反対の声があがっていることについて反論したのが、クロアチア代表のレジェンドOBであるダリヨ・スルナだ。現役時代はウクライナの強豪シャフタール・ドネツクの右SBとして活躍し、現在はクラブのディレクターを務める39歳の“英雄”は、次のように発言した。ウクライナ・メディア『Sport』が報じている。
「彼らに(反対派)はウクライナに来て、マリウポリ、ブチャ、チェルニーヒウに行くべきだ。そうすれば、すべてが明らかになる。そして、ロシアのクラブはテレビでチャンピオンズ・リーグを見ることになる」
マリウポリ、ブチャ、チェルニーヒウは、ロシア軍により、多くの民間人が犠牲になった都市だ。“第2の母国”の惨状に、「スルナはロシアの排除が正しいと信じている」と『Sport』は伝えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】「サッカー界の大惨事」ロシア軍の攻撃でスタンドは壊滅、ピッチには巨大な穴が空いたスタジアム
「彼らに(反対派)はウクライナに来て、マリウポリ、ブチャ、チェルニーヒウに行くべきだ。そうすれば、すべてが明らかになる。そして、ロシアのクラブはテレビでチャンピオンズ・リーグを見ることになる」
マリウポリ、ブチャ、チェルニーヒウは、ロシア軍により、多くの民間人が犠牲になった都市だ。“第2の母国”の惨状に、「スルナはロシアの排除が正しいと信じている」と『Sport』は伝えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】「サッカー界の大惨事」ロシア軍の攻撃でスタンドは壊滅、ピッチには巨大な穴が空いたスタジアム