現在1部のFCリビウなどに在籍
ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナでまた悲劇が起こった。
4月26日、『sportarena』など複数のウクライナ・メディアが伝えたところによれば、現在1部のFCリビウなどでプレーした元DFのアルトゥル・フリツェンコ氏が22日、ハルキウ近郊のロシア軍との戦闘で命を落としたという。43歳だった。
ウクライナ・オリンピック委員会のリビウ支部は、「フリツェンコ氏は、ピッチでもDFであり、戦争でも母国を防衛した。そして、22日のハルキウの戦いで悲劇的に人生を終えた。ウクライナの英雄を永遠に忘れない」との声明を発表している。
4月26日、『sportarena』など複数のウクライナ・メディアが伝えたところによれば、現在1部のFCリビウなどでプレーした元DFのアルトゥル・フリツェンコ氏が22日、ハルキウ近郊のロシア軍との戦闘で命を落としたという。43歳だった。
ウクライナ・オリンピック委員会のリビウ支部は、「フリツェンコ氏は、ピッチでもDFであり、戦争でも母国を防衛した。そして、22日のハルキウの戦いで悲劇的に人生を終えた。ウクライナの英雄を永遠に忘れない」との声明を発表している。
現地報道によれば、フリツェンコ氏は1996~2010年にプロとしてプレーし、FCリビウ、カルパティ、スパルタク・ゴロビナ、ガゾビク・スカラなどに在籍。1試合ながら、トップリーグに出場した経験もある。
母国を守るために防衛隊に加わっていたが、ロシア軍の攻撃により、帰らぬ人になった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】ロシア軍との戦闘で命を落としたフリツェンコ氏
母国を守るために防衛隊に加わっていたが、ロシア軍の攻撃により、帰らぬ人になった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】ロシア軍との戦闘で命を落としたフリツェンコ氏