「サプライズに挑戦する」と意気込み十分
渦中にあるモロッコ代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督が、反論した。現地メディア『Le360』が4月18日付けで伝えている。
かつてロシア・ワールドカップ(W杯)の約3か月前に日本代表の監督を解任された69歳の指揮官は、またもビッグトーナメントを前に更迭の危機に瀕している。
カタールW杯のグループステージで、ベルギー、カナダと共に同組となったクロアチアのメディア『INDEX』は今月7日、モロッコ・サッカー連盟のフォウジ・レクジャ会長が、次のような声明を発表したと伝えた。
「ヴァヒド・ハリルホジッチ監督は、モロッコ・サッカー連盟のサポートを受けている。だが、彼も私も、替えの利かない絶対的な存在ではない。我々は一部の選手を代表チームに戻すために懸命に取り組んでいる。解決できる問題がある。マズラウィ、ジイェフ、ハムダラなどが代表に復帰するために解決する」
ハリルホジッチ監督は、ヌサイル・マズラウィ(アヤックス)、ハキム・ジイェフ(チェルシー)、アブデルラザク・ハムダラ(アル・イテハド)らと衝突し、代表から追放。ただ、スター選手の排除はファンの反感を買い、解任を求める声が上がっているようだ。
そうしたなか、ハリルホジッチ監督はクロアチアのメディア『Sportske Novosti』のインタビューに応じ、自身の進退に関する話題に言及。皮肉たっぷりにこう語っている。
【画像】ハリル率いるモロッコの対戦相手は? カタールW杯のグループステージ組分けをチェック
かつてロシア・ワールドカップ(W杯)の約3か月前に日本代表の監督を解任された69歳の指揮官は、またもビッグトーナメントを前に更迭の危機に瀕している。
カタールW杯のグループステージで、ベルギー、カナダと共に同組となったクロアチアのメディア『INDEX』は今月7日、モロッコ・サッカー連盟のフォウジ・レクジャ会長が、次のような声明を発表したと伝えた。
「ヴァヒド・ハリルホジッチ監督は、モロッコ・サッカー連盟のサポートを受けている。だが、彼も私も、替えの利かない絶対的な存在ではない。我々は一部の選手を代表チームに戻すために懸命に取り組んでいる。解決できる問題がある。マズラウィ、ジイェフ、ハムダラなどが代表に復帰するために解決する」
ハリルホジッチ監督は、ヌサイル・マズラウィ(アヤックス)、ハキム・ジイェフ(チェルシー)、アブデルラザク・ハムダラ(アル・イテハド)らと衝突し、代表から追放。ただ、スター選手の排除はファンの反感を買い、解任を求める声が上がっているようだ。
そうしたなか、ハリルホジッチ監督はクロアチアのメディア『Sportske Novosti』のインタビューに応じ、自身の進退に関する話題に言及。皮肉たっぷりにこう語っている。
【画像】ハリル率いるモロッコの対戦相手は? カタールW杯のグループステージ組分けをチェック
「ワールドカップの出場権を獲得したことについてだよな?私の結果が物語っているよ。もう何も言うことはない。知っているのはただひとつ、『私はいつも勝つ!』ということだ。批判されるには、試合に負け始めなければならないね」
ジイェフらの復帰については「もう話したくもない」と、自らの立場を明らかにした。
「私は自分のチームとグループで、カタールでの居場所を手に入れたんだ。それ以外は全て誰かが押し付けた物語に過ぎない。あくまで噂だが…。私たちは、結果やカタールへの切符を手にした若い選手たちのことを話さなければならない。(W杯予選では)7勝1分け、25得点3失点だった。そうした結果以外のことは、全てセンセーショナリズムだ」
辞める気などさらさらないハリルホジッチ監督は、カタールW杯への意気込みも十分。「サプライズに挑戦する」と、強豪揃いのグループステージ突破へ、全力を尽くす構えだ。
「クロアチアはロシア・ワールドカップで準優勝、ベルギーは3位になったし、カナダは今予選を1位で通過した。成功するためには、しっかり準備しなければならない。ワールドカップ前の6月と10月には次のアフリカ・ネーションズカップの予選がある。いい対戦相手が見つかれば、親善試合も1、2回やってみるつもりだ」
来月には70歳となる指揮官は、アルジェリアを史上初の決勝トーナメント進出に導いて一躍名を挙げたブラジル大会以来、8年ぶりにW杯でその手腕を発揮するか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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ジイェフらの復帰については「もう話したくもない」と、自らの立場を明らかにした。
「私は自分のチームとグループで、カタールでの居場所を手に入れたんだ。それ以外は全て誰かが押し付けた物語に過ぎない。あくまで噂だが…。私たちは、結果やカタールへの切符を手にした若い選手たちのことを話さなければならない。(W杯予選では)7勝1分け、25得点3失点だった。そうした結果以外のことは、全てセンセーショナリズムだ」
辞める気などさらさらないハリルホジッチ監督は、カタールW杯への意気込みも十分。「サプライズに挑戦する」と、強豪揃いのグループステージ突破へ、全力を尽くす構えだ。
「クロアチアはロシア・ワールドカップで準優勝、ベルギーは3位になったし、カナダは今予選を1位で通過した。成功するためには、しっかり準備しなければならない。ワールドカップ前の6月と10月には次のアフリカ・ネーションズカップの予選がある。いい対戦相手が見つかれば、親善試合も1、2回やってみるつもりだ」
来月には70歳となる指揮官は、アルジェリアを史上初の決勝トーナメント進出に導いて一躍名を挙げたブラジル大会以来、8年ぶりにW杯でその手腕を発揮するか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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