「侵略者のために働き続けている」と厳しい処分
ウクライナ代表の英雄アンドリ―・シェフチェンコ氏が、かつての盟友アナトリー・ティモシュク氏について言及した。ウクライナ・メディア『CHAMPION』が報じている。
ウクライナ代表の元キャプテンで、最多キャップ保持者(144試合)でもあるティモシュク氏は先月12日、ウクライナ・サッカー協会(UAF)から、「コーチングライセンスの剥奪」「タイトルの剥奪」「代表の記録からの抹消」「ウクライナでのサッカー活動の生涯禁止」などの極めて厳しい処分を科された。
現在、現役時代もプレーしたロシアのゼニト・サンクトペテルブルクでアシスタントコーチを務めているにもかかわらず、ロシアのウクライナへの軍事侵攻が始まった後も沈黙を貫き、「侵略者のクラブとの協力を止めず、侵略者のために働き続けている」ためだ。
こうした振る舞いに、ウクライナ代表時代の同僚や現代表選手、元妻や他競技のアスリートまで批判の声をあげ、“裏切り者”として糾弾されている。
【画像】元夫のティモシュク氏を糾弾したナブロトスカさん
ウクライナ代表の元キャプテンで、最多キャップ保持者(144試合)でもあるティモシュク氏は先月12日、ウクライナ・サッカー協会(UAF)から、「コーチングライセンスの剥奪」「タイトルの剥奪」「代表の記録からの抹消」「ウクライナでのサッカー活動の生涯禁止」などの極めて厳しい処分を科された。
現在、現役時代もプレーしたロシアのゼニト・サンクトペテルブルクでアシスタントコーチを務めているにもかかわらず、ロシアのウクライナへの軍事侵攻が始まった後も沈黙を貫き、「侵略者のクラブとの協力を止めず、侵略者のために働き続けている」ためだ。
こうした振る舞いに、ウクライナ代表時代の同僚や現代表選手、元妻や他競技のアスリートまで批判の声をあげ、“裏切り者”として糾弾されている。
【画像】元夫のティモシュク氏を糾弾したナブロトスカさん
そんななか、ともに主軸としてウクライナ代表を支えたシェフチェンコ氏は、ドミトロ・ゴードン記者のインタビューの中で、「ティモシュクについてどう思うか?」と問われ、一言こう答えている。
「彼については話さない」
『CHAMPION』は「シェフチェンコは裏切り者のために言葉を無駄にしないことに決めた」と伝えている。
言葉にはできない、複雑な感情があるのだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】ウクライナ軍の兵士が元代表主将ティモシュクのユニホームを玄関マット代わりにする驚きの映像
「彼については話さない」
『CHAMPION』は「シェフチェンコは裏切り者のために言葉を無駄にしないことに決めた」と伝えている。
言葉にはできない、複雑な感情があるのだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】ウクライナ軍の兵士が元代表主将ティモシュクのユニホームを玄関マット代わりにする驚きの映像