カタールW杯への切符をかけたプレーオフ
ウクライナのサッカー代表チームは、今年11月に開幕するカタール・ワールドカップのプレーオフに駒を進めている。しかし、ロシアによる軍事的侵攻により、現在は国内リーグおよび代表チームの活動は停止されている状態だ。
3月のプレーオフで対戦予定だったスコットランドとの一戦は延期されていたが、6月1日に開催予定であることが判明したと米スポーツチャンネル『ESPN』が15日付けで報じている。
それによれば、国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は、スコットランドのグラスゴーで、ウクライナ対スコットランドのプレーオフを開催することで合意に至ったという。この試合の勝者が、5日にカーディフでウェールズとW杯への切符を懸けた決勝に臨む。
すでにカタールW杯のグループステージ組分けは決定しており、このプレーオフの勝者はイングランド、アメリカ、イランと同居するグループBに入る。
3月のプレーオフで対戦予定だったスコットランドとの一戦は延期されていたが、6月1日に開催予定であることが判明したと米スポーツチャンネル『ESPN』が15日付けで報じている。
それによれば、国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は、スコットランドのグラスゴーで、ウクライナ対スコットランドのプレーオフを開催することで合意に至ったという。この試合の勝者が、5日にカーディフでウェールズとW杯への切符を懸けた決勝に臨む。
すでにカタールW杯のグループステージ組分けは決定しており、このプレーオフの勝者はイングランド、アメリカ、イランと同居するグループBに入る。
まだ正式発表前だが、スコットランド紙『Daily Record』によれば、スコットランド・サッカー協会のCEOであるイアン・マックスウェルは「まず、6月にウクライナを迎えることができるのは素晴らしいことだ」とコメント。加えて、「2か国の競争力のある選手が出場することになるが、我々はこの試合が行なわれる背景についても理解している。試合の延期は正しい選択であり、我々は彼らを6月に迎えることを楽しみにしている」と述べたという。
ちなみに、ウクライナ代表チームの活動は、当初は国内が予定されていたが、ロシア軍の標的になる可能性があるために危険と判断され、ポーランド・サッカー連盟が提供するグラウンドで行なわれるとのこと。
また、ウクライナが参加するネーションズリーグの試合は9月に延期される見込みとなっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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ちなみに、ウクライナ代表チームの活動は、当初は国内が予定されていたが、ロシア軍の標的になる可能性があるために危険と判断され、ポーランド・サッカー連盟が提供するグラウンドで行なわれるとのこと。
また、ウクライナが参加するネーションズリーグの試合は9月に延期される見込みとなっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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