「目新しいことではない」
ウクライナへの軍事侵攻を進めるロシアの、国内での“情報統制”はサッカー中継とも無縁ではない。
4月7日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の第1レグで、ウクライナ代表のエース、アンドリー・ヤルモレンコが所属するウェストハムは、リヨンと対戦。1-1のドローに終った。
ウクライナ・メディア『CHAMPION』によれば、キック直前、ウェストハムの応援歌『I'm Forever Blowing Bubbles』が流れた際に、ハマーズファンの合言葉「COYI」がスタジアムのスクリーンに映し出されたのだが、それがウクライナの国旗色である青と黄色で施されていた。もちろん、ウクライナへの連帯を示すためだ。
4月7日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の第1レグで、ウクライナ代表のエース、アンドリー・ヤルモレンコが所属するウェストハムは、リヨンと対戦。1-1のドローに終った。
ウクライナ・メディア『CHAMPION』によれば、キック直前、ウェストハムの応援歌『I'm Forever Blowing Bubbles』が流れた際に、ハマーズファンの合言葉「COYI」がスタジアムのスクリーンに映し出されたのだが、それがウクライナの国旗色である青と黄色で施されていた。もちろん、ウクライナへの連帯を示すためだ。
すると、画面が突然切り替わり、スタジアムがまだ半分しか埋まっていなかった30分前の録画映像が流れたという。
同メディアは、「ロシアのチャンネルは、ヤルモレンコのチームの試合で、ウクライナのシンボルが登場することを恐れていた」「それは哀れなように見えるが、目新しいことではない」と皮肉を込めて報じている。
ちなみに、この試合でヤルモレンコに出場機会は巡ってこなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】ロシア軍のミサイル攻撃により、ウクライナの強豪シャフタールの練習場に大きな穴が空く…ショッキングな光景
同メディアは、「ロシアのチャンネルは、ヤルモレンコのチームの試合で、ウクライナのシンボルが登場することを恐れていた」「それは哀れなように見えるが、目新しいことではない」と皮肉を込めて報じている。
ちなみに、この試合でヤルモレンコに出場機会は巡ってこなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】ロシア軍のミサイル攻撃により、ウクライナの強豪シャフタールの練習場に大きな穴が空く…ショッキングな光景