「ブレてはいけないと背中を押してもらった」
日本代表は3月24日、ワールドカップ・アジア最終予選でオーストラリアと対戦し、2-0で勝利を収め、7大会連続7回目のワールドカップ出場を決めた。
今回の最終予選では、初戦のオマーン戦で敗れ、続く中国戦で勝利も、3節のサウジアラビア戦も黒星。開幕からの3試合で1勝2敗。厳しいスタートとなった。
134試合と歴代2位のキャップ数を数える長友佑都は、「とにかく苦しい予選だった。(ワールドカップ予選は)4回目だが、これまでで一番苦しい予選」と振り返った。
キャプテンの吉田麻也も「一番厳しかったのは、サウジ戦に負けた時。その後オーストラリアに勝たないといけないという時期」と語る。
今回の最終予選では、初戦のオマーン戦で敗れ、続く中国戦で勝利も、3節のサウジアラビア戦も黒星。開幕からの3試合で1勝2敗。厳しいスタートとなった。
134試合と歴代2位のキャップ数を数える長友佑都は、「とにかく苦しい予選だった。(ワールドカップ予選は)4回目だが、これまでで一番苦しい予選」と振り返った。
キャプテンの吉田麻也も「一番厳しかったのは、サウジ戦に負けた時。その後オーストラリアに勝たないといけないという時期」と語る。
そんな苦しい時期に、チームを奮い立たせたのは森保一監督だった。
第3戦のサウジアラビア戦後に指揮官から「退く覚悟はできている」という言葉を聞き、「それが選手にも伝わった。その後の5連勝に繋がったと思う」(吉田)。
長友も「まったくブレない。どんな時も森保監督は、言動、行動も変わらない。良い時も悪い時もブレない」とし、「監督がブレブレだと選手にも影響する。ブレないことで、苦しい時も支えられてきた。自信をもらったというか、ブレてはいけないと背中を押してもらった」と指揮官への感謝を口にした。
ホームで迎えた4節・オーストラリア戦で勝利した日本は、その後は勢いに乗り、6連勝を達成。勝点21に伸ばし、3位オーストラリアとの勝点差を6に広げ、1試合を残してカタール行きのチケットを掴んだ。
日本は29日に、予選ラストマッチとなるベトナム戦に臨む。森保ジャパン発足以来、目標に掲げる「ワールドカップでベスト8以上」に向けてブレない戦いを続けたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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第3戦のサウジアラビア戦後に指揮官から「退く覚悟はできている」という言葉を聞き、「それが選手にも伝わった。その後の5連勝に繋がったと思う」(吉田)。
長友も「まったくブレない。どんな時も森保監督は、言動、行動も変わらない。良い時も悪い時もブレない」とし、「監督がブレブレだと選手にも影響する。ブレないことで、苦しい時も支えられてきた。自信をもらったというか、ブレてはいけないと背中を押してもらった」と指揮官への感謝を口にした。
ホームで迎えた4節・オーストラリア戦で勝利した日本は、その後は勢いに乗り、6連勝を達成。勝点21に伸ばし、3位オーストラリアとの勝点差を6に広げ、1試合を残してカタール行きのチケットを掴んだ。
日本は29日に、予選ラストマッチとなるベトナム戦に臨む。森保ジャパン発足以来、目標に掲げる「ワールドカップでベスト8以上」に向けてブレない戦いを続けたい。
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