Jリーグは３月13日、J２第４節の６試合を各地で開催。開幕３連勝で首位に立つ横浜FCは、水戸ホーリーホックに３－２で勝利した。

　横浜FCのホームに乗り込んだ水戸は、前半だけで２点のリードを奪う。５分に木下康介が先制点、15分に森勇人が追加点を挙げる。横浜FCは０－２で迎えた後半、50分に小川航基のゴールで１点を返すと、61分に伊藤翔が同点弾をゲット。その後も一進一退の攻防が続くなか、84分に途中出場の中村俊輔のCKから小川がヘディングシュートを叩き込む。横浜FCが鮮やかな逆転勝利を収めた。

　３位のファジアーノ岡山対４位のFC町田ゼルビアの上位対決は、３－１でホームの後者が勝利。20分の平河悠の先制弾を皮切りに、49分、53分に太田修介が２ゴールの活躍ぶり。岡山の反撃を１点に抑え、勝点３を掴み取った。

　ブラウブリッツ秋田は71分に吉田伊吹が決勝弾。アルビレックス新潟を１－０で下し、今季初の連勝を飾った。ツエーゲン金沢と対戦したジェフユナイテッド千葉は、11分に見木友哉が挙げた１点を守り切り、１－０で勝利した。
 

　J２第４節の結果は以下のとおり。

▼３月12日
仙台 ３－０ 岩手
甲府 １－１ 山形
山口 ２－３ 琉球
徳島 ２－２ 熊本
長崎 ４－１ 大分

▼３月13日
秋田 １－０ 新潟
栃木 １－１ 大宮
群馬 ０－１ 東京V
町田 ３－１ 岡山
横浜FC ３－２ 水戸
金沢 ０－１ 千葉

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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