デンソーチャレンジカップで存在感を示す関西選抜のストライカー
デンソーチャレンジカップ福島大会で関西選抜のエースストライカーの木村勇大(関西学院大・3年/京都サンガF.C.内定)が、184cmの高さと屈強なフィジカルを生かして存在感を見せている。
トップ下の食野壮磨(京都産業大・2年)とのコンビネーションは秀逸で、「彼は精度の高いスルーパスを出せる選手なので僕はラインブレイクなど前目、前目でプレーすることを意識しました」と、最前線で何度も縦へのスプリントやドリブルを仕掛けて、相手チームの最終ラインを混乱させた。
トップ下の食野壮磨(京都産業大・2年)とのコンビネーションは秀逸で、「彼は精度の高いスルーパスを出せる選手なので僕はラインブレイクなど前目、前目でプレーすることを意識しました」と、最前線で何度も縦へのスプリントやドリブルを仕掛けて、相手チームの最終ラインを混乱させた。
2日目に行なわれた九州選抜戦。チームも開始早々の8分にオウンゴールで先制をすると、44分にはヴィッセル神戸内定のMF泉柊耶(びわこ成蹊スポーツ大・3年)が追加点を挙げ、前半で2点のリードを奪った。だが、後半は九州選抜の反撃に遭い、守勢に回ったことで木村へボールが入る回数は少なくなってしまい、2-0の勝利こそ収めたが、彼はノーゴールに終わった。
「プロの世界は結果で評価されると感じたので、よりこだわるようになりました。だからこそ、無得点に終わったのは反省点です」
彼は今年に入り、京都で念願のJリーグデビューを飾った。開幕戦の浦和レッズ戦で78分に投入されてJ1の舞台を経験すると、続くルヴァンカップの開幕戦ではスタメン出場を果たし、8分にプロ初ゴールもマークをした。
「プロは駆け引きのレベルが凄くて、相手のCBも目線を切っている間にインターセプトを狙って来たり、ボールを突いて来たりします。そこで身体の入れ方などが甘いとすぐにボールに届かれてしまうハイレベルなところなので、いかに身体を先に当てて優位な状態にするか、ファーストタッチの置き所など細かい部分を学びました」
プロとしての経験を積んだ木村は、曺貴裁監督から「大学生の中でお手本になってほしいし、プロのレベルから大学のレベルに自分を合わせるようなことはしないで、高い意識を持ってやって欲しい」と檄を受けて福島にやって来た。
まだこの大会でゴールを挙げてはいないが、前への推進力は大学の中でも突き抜けていることをプレーで表現はできている。
「キャプテンマークを任せてもらっていますし、すでにJリーグでプレーしている選手が相手に簡単に止められてしまってはいけないと思っています。それにフィジカルの部分はもっと強い選手がいますが、そこで負けてしまっていたら僕が前線で出ている意味がなくなってしまう。そこは前面に押し出していきたいです」
「プロの世界は結果で評価されると感じたので、よりこだわるようになりました。だからこそ、無得点に終わったのは反省点です」
彼は今年に入り、京都で念願のJリーグデビューを飾った。開幕戦の浦和レッズ戦で78分に投入されてJ1の舞台を経験すると、続くルヴァンカップの開幕戦ではスタメン出場を果たし、8分にプロ初ゴールもマークをした。
「プロは駆け引きのレベルが凄くて、相手のCBも目線を切っている間にインターセプトを狙って来たり、ボールを突いて来たりします。そこで身体の入れ方などが甘いとすぐにボールに届かれてしまうハイレベルなところなので、いかに身体を先に当てて優位な状態にするか、ファーストタッチの置き所など細かい部分を学びました」
プロとしての経験を積んだ木村は、曺貴裁監督から「大学生の中でお手本になってほしいし、プロのレベルから大学のレベルに自分を合わせるようなことはしないで、高い意識を持ってやって欲しい」と檄を受けて福島にやって来た。
まだこの大会でゴールを挙げてはいないが、前への推進力は大学の中でも突き抜けていることをプレーで表現はできている。
「キャプテンマークを任せてもらっていますし、すでにJリーグでプレーしている選手が相手に簡単に止められてしまってはいけないと思っています。それにフィジカルの部分はもっと強い選手がいますが、そこで負けてしまっていたら僕が前線で出ている意味がなくなってしまう。そこは前面に押し出していきたいです」