「71人の子供が負傷した」
ウクライナの強豪シャフタール・ドネツクが3月6日、公式インスタグラムを更新。自国の過酷な現状を訴えた。
ロシアのウクライナへの軍事侵攻が続くなか、先日、シャフタールにも悲劇が起きた。3日、クラブは「ユースのトレーナーのひとりがロシアの砲弾の破片で死亡した」と公式ホームページで発表。セルゲイ・パルキンCEOが怒りの声明を出した。
ロシアのウクライナへの軍事侵攻が続くなか、先日、シャフタールにも悲劇が起きた。3日、クラブは「ユースのトレーナーのひとりがロシアの砲弾の破片で死亡した」と公式ホームページで発表。セルゲイ・パルキンCEOが怒りの声明を出した。
その後もSNSをなどを利用し、ウクライナの現状を伝えているシャフタールは、6日にインスタグラムで次のように綴った。
「ロシア占領軍の侵略が始まって以来、ウクライナ議院の人権委員会によると、38人の子供が死亡し、71人の子供が負傷した。マリウポリ、イルピン、ビラツェルクバの死傷者の正確な数は情報を確認中のため、この数は最終的なものではない」
サッカークラブであるシャフタールが、自国ですでに大勢の幼い命が奪われていることを、切実に訴えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】シャフタール公式が公開したウクライナの惨状
「ロシア占領軍の侵略が始まって以来、ウクライナ議院の人権委員会によると、38人の子供が死亡し、71人の子供が負傷した。マリウポリ、イルピン、ビラツェルクバの死傷者の正確な数は情報を確認中のため、この数は最終的なものではない」
サッカークラブであるシャフタールが、自国ですでに大勢の幼い命が奪われていることを、切実に訴えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】シャフタール公式が公開したウクライナの惨状