“鬼軍曹”が語った、ロッソネロの攻撃陣に必要な特性と姿勢。

ミハイロビッチ監督の構想にはしっかり入っている本田だが、トップ下のポジション争いでは、ボナベントゥーラに次ぐ2番手の位置を、多くのライバルと争っている状況か。 (C) Getty Images
ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は、8月1日付の『トゥットスポルト』紙のインタビューで、自らのサッカーについて、次のようにコメントしている。
「FWは、最初のディフェンダーでなければならない。ハーフウェイラインまでの守備は、彼らの仕事だ。それをきっちりやれば良し、やらない選手は使わない」
続いて、トップ下の起用の基準についても触れている。
「トップ下は、対戦相手によって変わるだろう。バランスが必要な場合は、ジャコモ・ボナベントゥーラ、より攻撃的に振る舞う時にはスソ、本田圭佑、あるいはジェレミー・メネーズを使うことになる」
最後は中盤だ。
「中盤には、ポジションチェンジを求めている。インサイドハーフとSBで、ポジションを入れ替えることがあるだろう。選手は、複数のポジションをこなせる方がいい」
「誰を起用するか考える時には、名前は見ない。私が見るのはピッチであり、トレーニングであり、信頼できるのは誰かということだけだ」というミハイロビッチ監督。果たして、8月22、23日のセリエA開幕時に、スタメンに名を連ねているのは誰だろうか。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
「FWは、最初のディフェンダーでなければならない。ハーフウェイラインまでの守備は、彼らの仕事だ。それをきっちりやれば良し、やらない選手は使わない」
続いて、トップ下の起用の基準についても触れている。
「トップ下は、対戦相手によって変わるだろう。バランスが必要な場合は、ジャコモ・ボナベントゥーラ、より攻撃的に振る舞う時にはスソ、本田圭佑、あるいはジェレミー・メネーズを使うことになる」
最後は中盤だ。
「中盤には、ポジションチェンジを求めている。インサイドハーフとSBで、ポジションを入れ替えることがあるだろう。選手は、複数のポジションをこなせる方がいい」
「誰を起用するか考える時には、名前は見ない。私が見るのはピッチであり、トレーニングであり、信頼できるのは誰かということだけだ」というミハイロビッチ監督。果たして、8月22、23日のセリエA開幕時に、スタメンに名を連ねているのは誰だろうか。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎