現時点ではバルサが最有力候補だが、思わぬどんでん返しも…。

欧州中のクラブから注目されていた18歳の“神童”MF。ジェルソンの父親がバルサ行きを明言したというニュースも流れたが、イタリア勢は大どんでん返しを起こすことができるか!? (C) Getty Images
バルセロナ入りが決まったかに見えたブラジルU-20代表のタレント、ジェルソン・サントス・ダ・シルバ(フルミネンセ)だが、移籍交渉はまだ合意に達していない。
その隙に乗じて、ローマ、ユベントスが獲得に乗り出す可能性が出てきた。
バルセロナのオファーは、移籍金2200万ユーロでの獲得オプションを独占するための予約金として、350万ユーロを支払うというもの。年俸200万ユーロの5年契約という条件も含めて、フルミネンセとは基本合意に達している。
しかし、正式な契約はまだ交わされておらず、保有権を持つマルキーニョの移籍をめぐってフルミネンセと交渉しているローマは、そこにジェルソンの獲得も組み込もうと試みている。
また、かねてからジェルソンに興味を示してきたユベントスも、そこに割り込む余地があるかどうかを検討中である。
依然としてバルセロナ行きが濃厚とはいえ、思わぬどんでん返しの可能性も出てきた。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
その隙に乗じて、ローマ、ユベントスが獲得に乗り出す可能性が出てきた。
バルセロナのオファーは、移籍金2200万ユーロでの獲得オプションを独占するための予約金として、350万ユーロを支払うというもの。年俸200万ユーロの5年契約という条件も含めて、フルミネンセとは基本合意に達している。
しかし、正式な契約はまだ交わされておらず、保有権を持つマルキーニョの移籍をめぐってフルミネンセと交渉しているローマは、そこにジェルソンの獲得も組み込もうと試みている。
また、かねてからジェルソンに興味を示してきたユベントスも、そこに割り込む余地があるかどうかを検討中である。
依然としてバルセロナ行きが濃厚とはいえ、思わぬどんでん返しの可能性も出てきた。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎