今冬に川崎フロンターレからセルティックに移籍し、瞬く間に注目を浴びる存在になったのが、日本代表MF旗手怜央だ。

　デビュー戦でいきなりマン・オブ・ザ・マッチに輝いた24歳は、２戦目で鮮やかな初ゴール。さらに、宿敵レンジャーズとのオールドファームで圧巻の２得点・１アシストをマークするなど、ここまで９試合で３ゴール・２アシストと鮮烈なパフォーマンスを披露している。

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　ただ、長くスコットランドに滞在することはないのかもしれない。英国メディア『GiveMeSport』は２月22日、「記者はハタテが長くセルティックに留まるのは難しいだろうと主張している」と題した記事を掲載。同メディアのインタビューに答えた英国人ジャーナリスト、ピート・オルーク記者のコメントを紹介している。

「セルティックと（宿敵の）レンジャーズは、イングランド（プレミアリーグ）のクラブからのオファーの金額と競争することはできない」

『GiveMeSport』は、「オルーク記者はイングランドのクラブの財政力を考えると、彼が現在のパフォーマンスを維持した場合、残留させるのはセルティックにとって困難な作業になることを認めた」と報道。「この24歳は大きなインパクトを与えており、今夏に再び移籍する可能性がある」と綴っている。

　すでにセルティックでは再三違いを作り出している旗手。この報道からも明らかなように、プレミア移籍は現実的な選択肢のひとつになっていると言えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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