「チームを勝たせている充実感がある」
日本代表は1月27日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選・第7節で中国と対戦し、2-0の勝利を収めた。
インサイドハーフで先発した守田英正は、中盤の遠藤航、田中碧と、状況によってポジションを変えながら相手のマンマークをかいくぐり、積極的にボールを受けた。前線の選手との連係も良好で、巧みなヒールパスから南野拓実の決定機を演出する場面もあった。
中国戦後に「チームを勝たせている充実感がある」と自信を語った守田には、“追いつきたい存在”がいる。それはこの試合でキャプテンマークを巻き、アンカーとして攻守に躍動した遠藤だ。
「昨日(中国戦)の後半、右サイドで相手に身体を入れたらボールを奪い切れず、そのボールを伊東純也選手がスライディングしてファウルを取られてしまった場面があった。あそこで彼(遠藤)なら、奪い切ったと思いますし、デュエルとか球際の強さは見習うべきポイントだと思っています」
インサイドハーフで先発した守田英正は、中盤の遠藤航、田中碧と、状況によってポジションを変えながら相手のマンマークをかいくぐり、積極的にボールを受けた。前線の選手との連係も良好で、巧みなヒールパスから南野拓実の決定機を演出する場面もあった。
中国戦後に「チームを勝たせている充実感がある」と自信を語った守田には、“追いつきたい存在”がいる。それはこの試合でキャプテンマークを巻き、アンカーとして攻守に躍動した遠藤だ。
「昨日(中国戦)の後半、右サイドで相手に身体を入れたらボールを奪い切れず、そのボールを伊東純也選手がスライディングしてファウルを取られてしまった場面があった。あそこで彼(遠藤)なら、奪い切ったと思いますし、デュエルとか球際の強さは見習うべきポイントだと思っています」
守田は昨年10月12日のオーストラリア戦、11月11日のベトナム戦に2試合連続で先発出場(11月16日のオマーン戦は累積警告で出場停止)。森保一監督からの信頼を得て、レギュラーの座を盤石なものにしつつある。それに伴い、代表での自信もついてきたことで、チームを引っ張る存在としての自覚も芽生えてきたようだ。
「間違いなく、自分が代表を引っ張っていく一選手として、そういう自覚は持っています。今回、(吉田)麻也くんや、トミ(冨安健洋)がいないなかで、世間的には不安なイメージが絶対強いと思う。そういうのを自分が中心となって払拭して、大丈夫だというのを見せていきたい」
目指す選手像は、「選手や監督から信頼される選手」だという。次戦のサウジアラビア戦も、大きな覚悟を持って日の丸を背負う26歳のプレーに注目したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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