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バルサのベテラントリオに隠しきれない衰え…現地メディアはシャビ監督の積極起用に疑問の声も

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2022年01月28日

指揮官はいまも絶大な信頼を寄せる

バルサでフル稼働を続けるピケ(右)、ブスケッツ(左上)、ジョルディ(左下)。(C)Getty Images

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 昨年11月の就任以来、すでに前任者のロナルド・クーマン監督の下でコンスタントに出場機会を得ていたガビ(17歳)やニコ・ゴンサレス(20歳)に加え、イリアス・アコマック(17歳)、アブデ・エザルズリ(20歳)、フェラン・ジュグラ(22歳)ら若手を積極的に抜擢しているバルセロナのシャビ監督。その一方で、現地メディアの間でフォーカスされているのが、ベテラントリオのジェラール・ピケ(34歳)、セルヒオ・ブスケッツ(33歳)、ジョルディ・アルバ(32歳)への絶大な信頼だ。

 実際、この3人は怪我やサスペンションによる欠場を除き、フル稼働を続けている。世代交代が叫ばれて久しいバルサだが、新指揮官はベテランのピッチ上でのサポートがあってこそ、若手が成長できると考えているようだ。
 
 ただ3人とも数年前に比べれば、やはりフィジカル面での衰えは隠せない。現地メディアの間では適度な休養を挟みながら起用することのメリットを主張する声も上がっている。

 ひとつ確かなのは、リオネル・メッシが退団した影響で、彼ら3人の存在感が良くも悪くも高まっていること。そんな周囲の状況を察知し、ジョルディは22節のアラベス戦後、「もう何年も前から標的にされていると感じる」と不満を吐露している。

 クラブが深刻な資金難にあえぐ中、3人は減給に応じた。とはいえ、いまなおチーム屈指の高給取りであり続けている点も、風当たりが強くなっている一因だ。残るシーズンは3人にとって、シャビ監督の起用法を正当化するための戦いとも言えるだろう。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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