試合終了間際の一発に泣いた仙台。内容は悪くないが、結果は伴わず。
【試合内容】
前半は仙台が柏にボールを持たせている展開で、完全にホームチームのペース。狩りどころがはっきりした守備とコンパクトさの保たれた陣形で柏の中盤3枚に仕事らしい仕事をさせず。良い形でボールを奪い、鋭いカウンターを発動してゴールを窺う。
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・4節
しかしチャンスを活かせないまま後半に突入すると、柏が息を吹き返す。仙台は守備が後手に回ってしまい、なんとか押し返すのが精一杯。それでも時間が経過すると徐々に均衡が保たれ、ともにゴール前には迫るものの決定機を作るまでに至らない。
迎えた87分、CKに飛び込んだクリスティアーノがヘッドでゴールネットを揺らして、これが決勝点に。柏が敵地で貴重な勝点3を挙げ、2位に浮上した。一方の仙台はこれで1分3敗。第2ステージ最下位に沈んだままとなった。
【チーム採点・寸評】
仙台 6
試合終了間際の被弾で第2ステージはいまだ勝利なし。内容は悪くないだけに、勝利はすぐそこのはずだが。
柏 6
勝利に結び付けられたものの、あまりに“自分たちらしさ”にハマり過ぎでは。キレイに回そうとするのもいいが、時には強引さも必要だ。
【仙台|採点・寸評】
GK
1 六反勇治 6
失点はノーチャンスで与えられた役目をきっちりと果たした。ただフィードが不安定になるシーンも。
DF
33 多々良敦斗 6
第1ステージ・13節以来の先発も落ち着いた対応。攻撃に物足りなさを残すも、守備は無難だった。
2 鎌田次郎 6
流れが悪く、少しバタついた時間も。だがディフェンスリーダーとして最終ラインを引き締めていた。
3 渡部博文 5
強さはあったが、危なっかしい場面も。70分の致命的なミス、そして前に入られた失点シーンは大きな反省材料だ。
5 石川直樹 6.5
クリスティアーノとのマッチアップは迫力十分。怪我明けとは思えぬプレーで、石川直ここにありを示した。
MF
10 梁 勇基 5.5
守備に追われる場面が多く、あまり真価を発揮できず。それでも高精度パスで局面打開を試みていた。
6 キム・ミンテ 6.5
雑になる時間帯もあった。しかし、積極的な前線へのアプローチでチームに推進力を与える。
17 富田晋伍 6.5
危険なスペースを埋めるだけでなく、柏のインサイドハーフをきっちりマークして仕事をさせなかった。
8 野沢拓也 6
梁同様に守備に奔走して持ち前の攻撃性能をあまり活かせなかった。ただし自陣深くまで戻る献身性は素晴らしかった。
FW
11 金園英学 6
競り合いを制し、ボールを収めた。簡単なボールロストがなければ、及第点以上のパフォーマンスだった。
7 奥埜博亮 6.5
空いたスペースを上手く見つけて入り込み、攻撃のアクセントとなる。あとは得点だけだが……。
交代出場
20 ハモン・ロペス -
力強いドリブルで流れを一気に引き戻す。求められた結果を出せなかったものの、内容は良かった。
14 金久保順 -
少ない出場時間ながら高い技術でアタックに変化をつけた。リズムを変えられる貴重な存在だった。
28 山本大貴 -
88分からの投入では結果を出せというほうが酷か。これといった見せ場はなく、終了の笛を聞いた。
監督
渡邉 晋 5.5
プランどおりの試合展開で「勝利はもらった」と思ったのでは。ゲームコントロールの先をどう落とし込むかが今後の課題か。
前半は仙台が柏にボールを持たせている展開で、完全にホームチームのペース。狩りどころがはっきりした守備とコンパクトさの保たれた陣形で柏の中盤3枚に仕事らしい仕事をさせず。良い形でボールを奪い、鋭いカウンターを発動してゴールを窺う。
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・4節
しかしチャンスを活かせないまま後半に突入すると、柏が息を吹き返す。仙台は守備が後手に回ってしまい、なんとか押し返すのが精一杯。それでも時間が経過すると徐々に均衡が保たれ、ともにゴール前には迫るものの決定機を作るまでに至らない。
迎えた87分、CKに飛び込んだクリスティアーノがヘッドでゴールネットを揺らして、これが決勝点に。柏が敵地で貴重な勝点3を挙げ、2位に浮上した。一方の仙台はこれで1分3敗。第2ステージ最下位に沈んだままとなった。
【チーム採点・寸評】
仙台 6
試合終了間際の被弾で第2ステージはいまだ勝利なし。内容は悪くないだけに、勝利はすぐそこのはずだが。
柏 6
勝利に結び付けられたものの、あまりに“自分たちらしさ”にハマり過ぎでは。キレイに回そうとするのもいいが、時には強引さも必要だ。
【仙台|採点・寸評】
GK
1 六反勇治 6
失点はノーチャンスで与えられた役目をきっちりと果たした。ただフィードが不安定になるシーンも。
DF
33 多々良敦斗 6
第1ステージ・13節以来の先発も落ち着いた対応。攻撃に物足りなさを残すも、守備は無難だった。
2 鎌田次郎 6
流れが悪く、少しバタついた時間も。だがディフェンスリーダーとして最終ラインを引き締めていた。
3 渡部博文 5
強さはあったが、危なっかしい場面も。70分の致命的なミス、そして前に入られた失点シーンは大きな反省材料だ。
5 石川直樹 6.5
クリスティアーノとのマッチアップは迫力十分。怪我明けとは思えぬプレーで、石川直ここにありを示した。
MF
10 梁 勇基 5.5
守備に追われる場面が多く、あまり真価を発揮できず。それでも高精度パスで局面打開を試みていた。
6 キム・ミンテ 6.5
雑になる時間帯もあった。しかし、積極的な前線へのアプローチでチームに推進力を与える。
17 富田晋伍 6.5
危険なスペースを埋めるだけでなく、柏のインサイドハーフをきっちりマークして仕事をさせなかった。
8 野沢拓也 6
梁同様に守備に奔走して持ち前の攻撃性能をあまり活かせなかった。ただし自陣深くまで戻る献身性は素晴らしかった。
FW
11 金園英学 6
競り合いを制し、ボールを収めた。簡単なボールロストがなければ、及第点以上のパフォーマンスだった。
7 奥埜博亮 6.5
空いたスペースを上手く見つけて入り込み、攻撃のアクセントとなる。あとは得点だけだが……。
交代出場
20 ハモン・ロペス -
力強いドリブルで流れを一気に引き戻す。求められた結果を出せなかったものの、内容は良かった。
14 金久保順 -
少ない出場時間ながら高い技術でアタックに変化をつけた。リズムを変えられる貴重な存在だった。
28 山本大貴 -
88分からの投入では結果を出せというほうが酷か。これといった見せ場はなく、終了の笛を聞いた。
監督
渡邉 晋 5.5
プランどおりの試合展開で「勝利はもらった」と思ったのでは。ゲームコントロールの先をどう落とし込むかが今後の課題か。