【J1】エース大久保が2ゴール! 川崎が逆転で勝点3を獲得 

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年07月25日

後半に主導権を握り、相手守備陣の裏を突く。

先制点と決勝点。右足で2得点を決めた大久保。今季通算ゴール数を13にまで伸ばしている。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 Jリーグは7月25日に第2ステージの4節が開催され、川崎と清水のゲームは3-2でホームの川崎が競り勝った。
 
 前半は、互いに点を取り合う展開となる。まずは11分、右サイドでボールを受けた大久保が森谷とのワンツーでエリア内に入り込み、右足を一閃。これがネットに突き刺さり、川崎が先制した。
 
 しかし、清水も負けてはいない。P・ウタカや鄭にボールを集めてチャンスを作ると、M・デュークのクロスからP・ウタカがヘディングで同点弾をねじ込む。さらには大前のCKを再びP・ウタカがヘディングで合わせ、逆転に成功した。
 
 後半は一転、ホームチームが主導権を握る。細かい崩しにミドルレンジのパスを織り交ぜ、清水の最終ラインの裏を攻略。相手を押し込み始めると、好位置で得たFKの流れから最後は武岡がプッシュして同点に。その後も中村が何度も決定的なスルーパスを送り、船山、エウシーニョらにビッグチャンスが訪れたが、決め切れなかった。
 
 それでも、71分に待望の勝ち越し点が生まれる。カウンターから綺麗にパスをつなぎ、最後に田坂のパスを合わせたのは大久保。エースのこの日2ゴール目で逆転した川崎はその後もペースを握り続け、しっかりと勝点3を手にした。
【関連記事】
【J1採点&寸評】柏×川崎|工藤の先制ゴールを守りきった柏が2試合連続の無失点勝利!
【J1採点&寸評】清水×名古屋|数的優位に立ちながら2失点。清水が第2ステージ初勝利を逃す
【川崎】初タイトル獲得の鍵を握る“トライアングル”――「中村-大島-谷口」が秘める可能性
【J1】先発復帰の柴崎が1得点・1アシスト。ハリル御前で鮮烈なインパクトを放つ
【J1】浦和が痛恨の連敗を喫し、開幕から守ってきた年間首位の座を広島に譲る

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ