89分47秒あたりでタイムアップ
現在、カメルーンで開催中のアフリカ・ネーションズカップ(アフリカ選手権)で前代未聞の事態が起こった。
英メディア『GiveMeSport』などによれば、まさかの大混乱となったのは、1月12日に開催されたグループF第1戦のチュニジア対マリだ。
48分にイブラヒマ・コネのPKで先制したマリが1点をリードして迎えた85分、ジャニー・シカズウェ主審が突然終了のホイッスルを鳴らす。
もちろんチュニジア陣営は猛抗議。レフェリーも間違いに気づき、試合は再開されたのだが、なんと89分47秒あたりで、またもタイムアップの笛を吹いてしまう。後半に二度の長いVARチェックがあったにもかかわらず、ロスタイムがなかったどころか、90分を経過する前に試合は終了。チュニジア側はまたも激怒するも、今度は続行されなかった。
【動画】まさかの85分に終了のホイッスルでチュニジアは茫然
英メディア『GiveMeSport』などによれば、まさかの大混乱となったのは、1月12日に開催されたグループF第1戦のチュニジア対マリだ。
48分にイブラヒマ・コネのPKで先制したマリが1点をリードして迎えた85分、ジャニー・シカズウェ主審が突然終了のホイッスルを鳴らす。
もちろんチュニジア陣営は猛抗議。レフェリーも間違いに気づき、試合は再開されたのだが、なんと89分47秒あたりで、またもタイムアップの笛を吹いてしまう。後半に二度の長いVARチェックがあったにもかかわらず、ロスタイムがなかったどころか、90分を経過する前に試合は終了。チュニジア側はまたも激怒するも、今度は続行されなかった。
【動画】まさかの85分に終了のホイッスルでチュニジアは茫然
これだけでも異常な状況だが、混乱はまだ終わらなかった。大会関係者が、ゲームが完了していないことを指摘し、なんと試合後の記者会見の最中に再開が決定。“早すぎた笛”から約30分後に、なんと主審を代えて続きをやることになったのだ。
だが、マリの選手たちはピッチに姿を現わすも、チュニジア側は二度も早くタイムアップが告げられたことに抗議し、プレーを拒否。結果、マリが1‐0で勝利ということになっている。
ただ、チュニジア側の抗議は必至で、今後の動向が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】試合終了から30分後、主審を代えて再開決定もチュニジアはピッチに現れず…
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