シャルケの要求に対しユーベの希望は「2000万ユーロ+ボーナス」

4500万ユーロという違約金の全額要求ではないものの、それでも3000万ユーロはユーベの想定額を上回る。ドラクスラーを巡る駆け引きは、どのような決着を見るのか。 (C) Getty Images
昨日お伝えしたように、ユベントスのファビオ・パラティチSDは7月20日、ユリアン・ドラクスラー(シャルケ)、マリオ・ゲッツェ(バイエルン)獲得の可能性を探るためドイツに飛んで選手サイドの代理人と接触を持った。
ユベントスはすでにシャルケに対して文書でドラクスラーとの接触についての許可を求め、OKの返事をもらっただけでなく、移籍金についても3000万ユーロ(約42億円)という要求額の提示を受けた。ドラクスラー側は、既報の通り500万ユーロ(約7億円)という高額の年俸を要求している模様。
とはいえ、これらの金額はあくまでも交渉のスタート地点に過ぎない。ユベントスは移籍金2000万ユーロ(約28億円)+ボーナスという条件からクラブ間の話し合いを始めたい意向。今後の進展が注目される。
ドイツの俊英ふたりを狙うこのトップ下と並ぶ、ユーベのもうひとつの補強ポイントは左SB。第一候補はアレックス・サンドロ(ポルト)だが、2500万ユーロ(約35億円)という高い値札が付いているため現実的ではなさそう。
代わって、アトレティコ・マドリーのギリェルメ・シケイラ、モナコのレーバン・クルザワがターゲットになりそうだ。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
ユベントスはすでにシャルケに対して文書でドラクスラーとの接触についての許可を求め、OKの返事をもらっただけでなく、移籍金についても3000万ユーロ(約42億円)という要求額の提示を受けた。ドラクスラー側は、既報の通り500万ユーロ(約7億円)という高額の年俸を要求している模様。
とはいえ、これらの金額はあくまでも交渉のスタート地点に過ぎない。ユベントスは移籍金2000万ユーロ(約28億円)+ボーナスという条件からクラブ間の話し合いを始めたい意向。今後の進展が注目される。
ドイツの俊英ふたりを狙うこのトップ下と並ぶ、ユーベのもうひとつの補強ポイントは左SB。第一候補はアレックス・サンドロ(ポルト)だが、2500万ユーロ(約35億円)という高い値札が付いているため現実的ではなさそう。
代わって、アトレティコ・マドリーのギリェルメ・シケイラ、モナコのレーバン・クルザワがターゲットになりそうだ。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎