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【番記者セレクト】G大阪の厳選トピックBEST5|2つの“初”が生まれた柏戦は心打たれるものがあった

カテゴリ:Jリーグ

飯間 健

2021年12月27日

8年ぶりのJ1弾に「喜び方が分かりませんでした」

9月の柏戦で宇佐美がプロ入り後初の直接FK弾!「誰かが触れば入る、触らなくても入るようなボール」を意識したと振り返る。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 今年も残りわずかとなったタイミングで、改めて2021年シーズンを振り返る企画。今回、取り上げるのはガンバ大阪。番記者ならではの視点で、思い出深いトピックBEST5をセレクトしてもらった。
取材・文●飯間健(スポーツニッポン新聞社)

――◆――◆――

【5位】ニュースター候補山見の決勝弾!

 24節の清水戦、82分、その左足から放たれたシュートは日本代表GK権田の手をかすめて、ポストを叩いてネットに突き刺さった。来季加入が内定して「特別指定選手」登録された山見大登が“プロデビュー戦”で決勝弾。得点はこの1つだけだが、残留を決めた11月7日・大分戦でも逆転につながるPKをゲットするなど絶大なインパクトを残した。来年は二桁得点宜しくです!

【4位】心打たれた柏戦。アカデミー出身選手が躍動し連敗ストップ

 9月26日・柏戦。リーグ4連敗で迎えた正念場。残留を争うライバルとの1戦は、2つの“初”が生まれた。ひとつは開始3分に挙げた宇佐美貴史のFK弾。本人も試合後に口にしていたが、プロ入り後初の直接FK弾だった。キックの上手さには定評がある至宝の意外な記録にビックリしたのを覚えている。そして、もうひとつは、26分の菅沼駿哉の豪快ヘッド。アカデミー育ちのDFはプロ13年目にしてG大阪トップチームでのJ1初得点となった。磐田時代の13年以来8年ぶりのJ1弾に「喜び方が分かりませんでした」と照れ笑い。クラブ愛の強いアカデミー出身選手が躍動して連敗をストップさせた1戦は、心打たれるものがあった。
 

新エンブレムは、炎、ハート、ゴールの3つの要素によってG大阪の頭文字「G」を造形。画像提供:ガンバ大阪

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【3位】エンブレム変更。浸透するためにも強豪であってほしい

 10月2日、J創設時から使用してきたエンブレムとロゴを来季から変更することを決めた。新デザインは炎、ハート、ゴールの三要素を『G』で造形。セリエAユベントスのようなシンプルなデザインだが、サッカーフィールドに留まらない日々の生活でもG大阪を多くの人に感じてもらう意味が込められている。個人的には格好良いと思うし、浸透するためにもクラブには強豪であってほしい。
 
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