自慢のドリブル突破で見せ場を作ったD・コスタ。
○バイエルン 4-1 ●バレンシア@北京(7月18日)
[得点者]ミュラー×2、チアゴ、レバンドフスキ
■新戦力のドグラス・コスタが躍動
4-3-3の左ウイングに入った新戦力で、“ロベリ”(ロッベンとリベリ)の後継者と期待されるD・コスタが躍動した。
抜群の加速力を活かしたドリブル突破を武器に、左サイドで何度か見せ場を作る。ハイライトは54分。エリア内で対峙したDFを振り切って、良質なラストパスをゴール前に送り、勝負を決めるチームの3点目をアシストした。
低弾道のシュートも威力抜群で、今後にさらなる期待を抱かせるパフォーマンスだった。
■ミュラーが1トップとして輝きを放つ
いずれもラームのラストパスを受けて、16分と前半ロスタイムにそれぞれ右足と左足でネットを揺さぶる。苦戦を強いられた前半はそれほど決定機を作れなかった分、ミュラーがしっかりとチャンスをモノにしたのは大きかった。
■新戦力のGKウルライヒが好アピール
シュートを浴びるシーンが少なく、ともすれば集中力が途切れそうになるところだが、37分に訪れた決定的なピンチを防ぐ。エリア内から相手FWミナが放った低弾道ショットを右腕一本で弾き出した。
■アラバを4バックのCBとしてテスト
エリア内で身を挺したシュートブロックを見せるなど、そのディフェンスのスキルに大きな問題は見当たらなかった。
ただし、27分の失点シーンでは、クロスを上げられた際にマークすべき相手FWロドリゴをフリーに。左SBベルナトとの間にぽっかりとスペースを空けてしまった。今後に向けた修正ポイントだ。
■レンタルバックのホイビェアが好パフォーマンス
58分にロデとの交代でピッチに立つと、右のインサイドハーフとして攻撃を活性化。テンポ良くボールを捌くだけでなく、力強いドリブルでバレンシアの守備陣を混乱に陥れた。
76分の決定機逸(左足のシュートは枠の左へ)は悔やまれるが、十分に手応えを感じているはずだ。
文:遠藤孝輔
[得点者]ミュラー×2、チアゴ、レバンドフスキ
■新戦力のドグラス・コスタが躍動
4-3-3の左ウイングに入った新戦力で、“ロベリ”(ロッベンとリベリ)の後継者と期待されるD・コスタが躍動した。
抜群の加速力を活かしたドリブル突破を武器に、左サイドで何度か見せ場を作る。ハイライトは54分。エリア内で対峙したDFを振り切って、良質なラストパスをゴール前に送り、勝負を決めるチームの3点目をアシストした。
低弾道のシュートも威力抜群で、今後にさらなる期待を抱かせるパフォーマンスだった。
■ミュラーが1トップとして輝きを放つ
いずれもラームのラストパスを受けて、16分と前半ロスタイムにそれぞれ右足と左足でネットを揺さぶる。苦戦を強いられた前半はそれほど決定機を作れなかった分、ミュラーがしっかりとチャンスをモノにしたのは大きかった。
■新戦力のGKウルライヒが好アピール
シュートを浴びるシーンが少なく、ともすれば集中力が途切れそうになるところだが、37分に訪れた決定的なピンチを防ぐ。エリア内から相手FWミナが放った低弾道ショットを右腕一本で弾き出した。
■アラバを4バックのCBとしてテスト
エリア内で身を挺したシュートブロックを見せるなど、そのディフェンスのスキルに大きな問題は見当たらなかった。
ただし、27分の失点シーンでは、クロスを上げられた際にマークすべき相手FWロドリゴをフリーに。左SBベルナトとの間にぽっかりとスペースを空けてしまった。今後に向けた修正ポイントだ。
■レンタルバックのホイビェアが好パフォーマンス
58分にロデとの交代でピッチに立つと、右のインサイドハーフとして攻撃を活性化。テンポ良くボールを捌くだけでなく、力強いドリブルでバレンシアの守備陣を混乱に陥れた。
76分の決定機逸(左足のシュートは枠の左へ)は悔やまれるが、十分に手応えを感じているはずだ。
文:遠藤孝輔