後輩ドンナルンマには大きな期待
来月に44歳となる元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、将来について語った。母国紙『Tuttosport』が12月23日付けで伝えている。
アッズーリで歴代最多となる176試合の出場を誇るブッフォンは、パリ・サンジェルマンでプレーした2018-19シーズンを除き、2001-02シーズンから19年もの間ユベントスのゴールを守り続け、数々のタイトルを獲得。今夏からはかつてプロキャリアをスタートさせたパルマに活躍の場を移し、ここまでセリエB全試合に先発している。
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鎬を削った戦友は次々にユニホームを脱ぎ、気付けば同世代で現役を続ける選手はほぼ唯一となったが、衰え知らずの守護神の引退はまだ先になりそうだ。10度スクデットを獲得しながら、いまだビッグイヤーは掲げたことのない43歳は、アメリカのスペイン語スポーツチャンネル『TUDN』のインタビューで、自身の野望をこう明かしている。
アッズーリで歴代最多となる176試合の出場を誇るブッフォンは、パリ・サンジェルマンでプレーした2018-19シーズンを除き、2001-02シーズンから19年もの間ユベントスのゴールを守り続け、数々のタイトルを獲得。今夏からはかつてプロキャリアをスタートさせたパルマに活躍の場を移し、ここまでセリエB全試合に先発している。
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鎬を削った戦友は次々にユニホームを脱ぎ、気付けば同世代で現役を続ける選手はほぼ唯一となったが、衰え知らずの守護神の引退はまだ先になりそうだ。10度スクデットを獲得しながら、いまだビッグイヤーは掲げたことのない43歳は、アメリカのスペイン語スポーツチャンネル『TUDN』のインタビューで、自身の野望をこう明かしている。
「もし明日何をするかと聞かれたら、正直なところ監督になるかコーチになるかは分からない。ただ、私が思うに、自分が望んでいるのは『向上』なんだ。実際、チャンピオンズ・リーグで優勝できなかったからこそ、競争心がまだ生きている。もし優勝していたら、もう引退していたかもしれない。重要な目標がなくなっていたからね」
また、長きに渡り世界一のGKとして君臨し続けるブッフォンは、同じポジションの選手たちにも言及。現代を代表する名手の名を挙げるなかで、代表の後輩で「ブッフォン二世」とも称された22歳に大きな期待を寄せている。
「(ヤン)オブラク、(ティボー)クルトワ、(マヌエル)ノイアー、(マルク=アンドレ)テア・シュテーゲン、(ジャンルイジ)ドンナルンマ、(ケイラー)ナバス。一歩抜きん出た選手はいないが、そのステップを登れるのがドンナルンマだ。彼は1年以内に他の選手と差をつける可能性を秘めている」
今後「メキシコかアメリカでもプレーしてみたい」と語るブッフォンは、どのようなキャリアを送るのか。以前のインタビューでは、2018年3月以来代表から遠ざかりながら、カタール・ワールドカップ出場への意欲も見せていただけに、その動向からは目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「(ヤン)オブラク、(ティボー)クルトワ、(マヌエル)ノイアー、(マルク=アンドレ)テア・シュテーゲン、(ジャンルイジ)ドンナルンマ、(ケイラー)ナバス。一歩抜きん出た選手はいないが、そのステップを登れるのがドンナルンマだ。彼は1年以内に他の選手と差をつける可能性を秘めている」
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