現地時間12月15日に行なわれたベルギー・リーグ第19節で、三笘薫が所属する首位のユニオン・サン＝ジロワーズは、降格圏の17位に沈むズルテ・ヴァへレムと敵地で対戦。前節のメヘレン戦で先制点をアシストした三笘は、左ウイングバックで３試合連続のスタメン入りを果たした。
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　その三笘は15分にいきなり魅せる。右サイドからのクロスをエリア内でピタリと足下に収め、そこから仕掛ける。だが、最後のタッチがやや長くなって、GKに距離を詰められ、シュートには持ち込めなかった。

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　ユニオンSGは19分、敵のバックパスのミスを突いて、主砲のヴァンゼール先制点を奪取。さらに39分にもニールセンのCKにDFバージェスがヘッドで合わせ、リードを広げる。

　首位を走るチームには、この２点で十分だった。このまま２－０で勝利し、３連勝を飾っている。

　69分に最初の選手交代でベンチに下がった三笘も、前節に続いて豊富な運動量と献身的な守備で完封勝利に貢献している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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