“日韓の至宝”の関係に韓国メディアが注目している。
現地時間12月4日に開催されたラ・リーガ第16節で、久保建英が所属する14位のマジョルカは2位のアトレティコ・マドリーと敵地で対戦。2‐1で逆転勝利を飾った。
昨シーズン王者撃破の原動力となったのが、ともに20歳のイ・ガンインと久保だった。
まずは先制点献上から12分後の80分、韓国代表MFが正確なFKでDFフランコ・ルッソの同点弾をアシスト。さらに、同点で迎えた後半アディショナルタイム1分に、74分からピッチに立った久保がカウンターから独走、名手ヤン・オブラクの股を抜くシュートで勝ち越しゴールを奪ってみせた。
【動画】名手オブラクの牙城を破る!久保建英が決めた独走からの劇的股抜き弾
試合後、イ・ガンインは、自身のインスタグラムのストーリー(24時間で消える投稿)に、自撮りと思われる久保との2ショット写真を投稿。スタジアム内の浴室とおぼしき場所で、久保は上半身裸でサムズアップポーズを決めている。
【画像】久保の腹筋に韓国メディアも注目!イ・ガンインが投稿した“浴室2ショット”
イ・ガンインは同点ゴールをアシスト
この投稿にイ・ガンインの母国・韓国のメディア『スポーツ傾向』も注目。「アジアの未来、イ・ガンインと久保」と見出しを打った記事で、次のように伝えている。
「アジアサッカーの未来、イ・ガンインと久保建英が友情を示した。イ・ガンインは5日の試合を終えた後、自身のインスタグラムストーリーに『+3』という文字と共に写真を一枚アップした」
記事は、「公開された写真には、久保と競技後のサウナで勝利の喜びを満喫するイ・ガンインの姿が映されていた。特に、クボは溌剌とした笑顔とがっちりした腹筋を披露し、目を引いた」と続けている。
ともにスペインの名門クラブのカンテラで育ち、同い年の技巧派レフティとして幼い頃からライバルとして比較されてきた久保とイ・ガンイン。思いがけず同じシャツを着ることになった2人が、アトレティコが誇る要塞ワンダ・メトロポリターノを攻略してみせた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】同点ゴールを見事にアシスト!イ・ガンインのピンポイントFK
【動画】「最高やん」「バカかっこいい」とファン興奮!久保とイ・ガンインが絡んだ“激アツ”シーン