2017年03月28日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】快勝も苦戦も紙一重の差…ブレない日本代表、タイ戦の結末は⁉
敵地アルアインで、日本はUAEを2-0で下した。これによって、グループ1位のサウジアラビアと勝点で並んでの2位に浮上。ロシア・ワールドカップ本大会出場の道が、少し拓けてきた。 そして、今まで吹... 続きを読む
2017年03月28日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】快勝も苦戦も紙一重の差…ブレない日本代表、タイ戦の結末は⁉
敵地アルアインで、日本はUAEを2-0で下した。これによって、グループ1位のサウジアラビアと勝点で並んでの2位に浮上。ロシア・ワールドカップ本大会出場の道が、少し拓けてきた。 そして、今まで吹... 続きを読む
2017年03月21日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】緊急事態に見舞われた今こそ、日本代表の“戦闘力”の程が見える
局面で勝てるか? それが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の戦術軸になっている。 これは、「1対1」と置き換えても良いだろう。ハリル流に言えば、「デュエル」となるだろうか。球際を制することに、重... 続きを読む
2017年03月17日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】バルサのCL大逆転劇も!? 奇跡をも起こせる監督の「言葉の力」
名将か、凡将か。その違いは、紙一重かもしれない。 マルセロ・ビエルサやジョゼップ・グアルディオラのような天才たちは別にして、ほとんどの監督の語る言葉は似ている。フットボールはひとつの法則性のな... 続きを読む
2017年03月10日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】1+1が2以上になる「セット」がJクラブにどれだけ存在するか!?
サッカーというスポーツには、「ひとつのセット」という感覚がある。 例えば、CBのふたり、2トップ、ダブルボランチ――。相互関係でプレーの精度が決まり、その呼吸が大事になる。 サイドでのプレーも... 続きを読む
2017年03月01日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】CLでの大差スコアを生み出した、パリSGの良策、バルサの愚策
現在、欧州ではチャンピオンズ・リーグ(CL)、決勝トーナメント1回戦の激闘が繰り広げられている。 そんななか、第1レグではパリ・サンジェルマンがバルセロナを本拠地で4-0と撃破。この結果は「大... 続きを読む
2017年02月23日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】間もなくJリーグ開幕! スペインの名手に学ぶ、リーグの戦い方
2017年のJリーグ開幕が間近に迫っている(J1は2月25日、J2は2月26 日の予定)。 1年近い長丁場の戦い。調子の波はあるだろう。 では、監督やプレーヤーはどんな境地で戦うべきなのか? 「フ... 続きを読む
2017年02月17日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】超攻撃的なスペイン2部リーグの別の側面――柴崎の前にそびえる壁とは?
柴崎岳が移籍したスペイン2部リーグは、1部リーグ「リーガ・サンタンデール」と同じサンタンデール銀行がスポンサードしており、「リーガ123」(「123」はサンタンデール銀行のサービスの名称)と呼... 続きを読む
2017年02月09日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】地獄…柴崎が挑戦するスペイン2部の「心身に堪える」厳しい環境
テネリフェに移籍した柴崎岳の、デビューの時が迫っている。 しかしそもそも、柴崎が挑むスペインの2部リーグとはどのような舞台なのだろうか? プレーレベルはとても高い。欧州の中堅リーグ、ベルギー、... 続きを読む
2017年02月02日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】日本人がスペインで輝けない原因・乾がエイバルで活躍できる理由
「サッカーボールは世界の共通語」 かつては海外挑戦を前に、そう公言する日本人サッカー選手が少なくなかった。 さすがに昨今は、そんな楽観論は「サポーター同士の交流レベル」と知れ渡っている。プロ選手... 続きを読む
2017年01月26日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】答のない世界……選手育成をめぐるパラドックスとジレンマ
バルセロナにとって、リオネル・メッシは決して“突然変異”などではない。クラブには、メッシのような選手を発掘、育成する明確なビジョンがあったからだ。 「対面する敵に勝てるス... 続きを読む
2017年01月18日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】試合出場も、移籍も困難……清武を苦しめるリーガの特殊な事情とは!?
日本代表の中心選手となりつつある清武弘嗣だが、所属するセビージャでは出場機会に恵まれず、今冬での移籍が噂されている。 しかし、リーガ・エスパニョーラでほとんどプレーしていない選手の獲得に、どこ... 続きを読む
2017年01月12日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】“常勝”に向かうチームの前に立ちはだかる“驕り”の危険な罠
「常勝」とはなんぞや? その境地に辿り着ける人間は限られている。辿り着いたとしても、一瞬にして靄(もや)に包まれてしまう。“常勝”レアル・マドリーの権化で、ナンバー7の起... 続きを読む
2017年01月06日
【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の百零四「日本サッカーは“左利き”のメリットにもっと注目すべきだ」
左利きの重要性。 欧州や南米のフットボール界で重視されるものであり、それは日本人が考える以上だろう。 「少し劣っている程度であれば、間違いなく左利きを選ぶ」 そう語る指導者も珍しくはない。 では、... 続きを読む
2016年12月28日
来季J2で指揮を執る3人のスペイン系監督とはいかなる人物か。東京Vは実績十分の名将を招聘
東京ヴェルディのミゲル・アンヘル・ロティーナ、ジェフ千葉のフアン・エスナイデル、徳島ヴォルティスのリカルド・ ロドリゲス。果たして3人の“スペイン系監督” は、J2で成功を... 続きを読む
2016年12月27日
【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の百零三「試合に“出られない”のではなく“出られるポジションがない”選手たち…」
「事ここに至っては、このクラブでプレーを続けるかどうかは分からない」 レアル・マドリーの10番、ハメス・ロドリゲスはそう言って移籍を仄めかしている。 優勝したクラブワールドカップの決勝、鹿島アン... 続きを読む