熊崎敬 新着記事

連載|熊崎敬【蹴球日本を考える】サッカーの奥深さを伝える松本の「汚いボール」

 よく目が離せないゲームというが、1-1に終わった湘南と松本のJ1第2ラウンドはまさにそれだった。圧倒的な走力とリスクを恐れない果敢な攻撃。局面でのせめぎ合いも激しく、90分があっという間に過ぎ... 続きを読む

武藤、同点弾は逃すも真価は発揮——シャルケ 2-1 マインツ

 シャルケの本拠地フェルティンス・アレーナに乗り込んだマインツは、立ち上がりからエンジン全開。それを象徴したのが開始1分にGKのキックミスを誘った武藤のプレッシングで、自陣の深い位置に引くのでは... 続きを読む

レスターがライバル相手に華麗な逆転劇! 前半で交代の岡崎……求められるのは結果のみ――レスター 3-2 アストン・ビラ

 代表ウィークが明け、リーグ戦再開となったプレミアリーグ。岡崎慎司のレスターはホームでアストン・ビラと対戦し、3-2で逆転勝利を掴んだ。  前節のボーンマス戦ではベンチスタートだった岡崎はスタメン... 続きを読む

【広島】柴﨑が待望の復帰!“寡黙な男”が秘めるライバル心と忠誠心

 広島に頼もしい男が帰ってきた。背番号30・柴﨑晃誠である。  柴﨑は第2ステージ3節の浦和戦で左ハムストリングを負傷して戦線を離脱。全治6週間の予定が当初よりも回復が遅れ、山形戦で復帰するまで約... 続きを読む

【J1採点&寸評】2ndステージ・10節|全カードの出場選手&監督を現地取材記者が評価

 J1リーグは9月12日に第2ステージ・10節の8試合がナイトゲームで開催された。  第2ステージ首位の鹿島は、ホームでG大阪と対戦した。柴崎が出場停止となった鹿島は主導権を握るものの、宇佐美の2... 続きを読む

【J1採点&寸評】湘南×松本|遠藤の劇的なロスタイム弾で湘南がドローに持ち込む

【試合内容】 立ち上がりから攻勢に出た松本は、ロングボールを主体にゴールを目指す。すると16分、岩上のCKに安藤がニアで合わせて先制に成功した。  一方湘南は、リードを奪い守備を固める松本に対し、... 続きを読む

連載|熊崎敬【蹴球日本を考える】負の連鎖からの好転、暗転。柏を翻弄したサッカーの難しさ

 第2ステージで優勝争いを繰り広げる柏が、3連敗中の‟鬼門”埼玉スタジアムで手痛い1敗を喫した。  スコアは0-1。決勝点は88分に生まれたが、GK菅野の好セーブの数々がなければ3、4... 続きを読む

【神戸】奇策で立ち向かったFC東京戦。完敗も“らしさ”が見られた一戦に

 この日の先発メンバーはほぼ通常と変わらない顔ぶれ。DF登録が4人、MF登録が5人、FW登録が1人。ここ数試合の神戸の動向からすれば、誰もが4-1-4-1(4-2-3-1)を予想しただろう。ナビ... 続きを読む

【広島】大記録達成の時を信じて自分を貫く佐藤。「そこに入っていくのが自分の生きる道」

 チームメイトたちから遅れること約1時間、佐藤寿人は少しバツが悪そうにミックスゾーンに姿を現わした。  試合後のドーピング検査対象に選ばれ、所定の手続きに応じていたからだが、ゴールを決めていれば、... 続きを読む

【J1採点&寸評】名古屋×仙台|前半の攻勢を活かせなかった名古屋が公式戦3連敗に

【試合内容】 試合開始から主導権を握ったのはホームの名古屋。田口や野田を中心に高いボールポゼッションからゴールを目指したが、フィニッシュの精度や型を欠いて得点を奪えなかった。  後半は焦る名古屋の... 続きを読む

【J1採点・寸評】鳥栖×清水|6度の決定機をシャットアウト。鳥栖のGK林が奮闘し、スコアレスドローに

【試合内容】 前半は鳥栖ペース。セカンドボールを拾い、サイド攻撃やセットプレーでチャンスをうかがったが、フィニッシュまで持って行く機会は少なかった。  後半に入り、一転して清水が猛攻を見せる。FW... 続きを読む

【J1採点・寸評】甲府×川崎|大久保、小林らが躍動!! 川崎が甲府に快勝し、連敗を3で止める

【試合内容】 立ち上がりからポゼッションで優位に立った川崎は12分、右サイドを突破した小林のラストパスを大久保が合わせて先制する。しかし対する甲府もその6分後、阿部拓の得たPKをバレーが決めて振... 続きを読む

【G大阪】エース宇佐美に復調の気配。2ゴールに秘められた、確かな「狙い」と「修正力」

 アウェーのカシマスタジアムに乗り込んだ第2ステージ・10節。G大阪の宇佐美は、「個の力で決められたゴールなので、自分らしくて良かった」と自賛する2ゴールで、リーグ6連勝中だった鹿島に土を付けた。... 続きを読む

【FC東京】神戸戦でハットトリック。前田が呟いたチームワークの良さを確信させたひと言

 立ち上がりから神戸に押し込まれながらも、まるで微動だにしない。割り切って守るスタンスでゴール前に強固な壁を築き、「自分たちの時間帯になるまで待った」(米本)。【順位表】第2ステージ・10節終了... 続きを読む

最初に輝きを放った清武、緊迫のなかで“違い”を作った香川――ハノーファー 2-4 ドルトムント

 ハノーファーが首位ドルトムントをホームに迎えた一戦で最初に輝きを放ったのは、右足中足骨の怪我が癒え、今シーズン初めてスタメンに名を連ねた清武だった。  18分、バイタルエリア手前でボールを受ける... 続きを読む

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