片野道郎 新着記事

【コラム】バロテッリはバロテッリのまま…イタリア代表復帰は夢で終わるか

 現地時間10月19日のヨーロッパリーグ(EL)第3節、グループKの首位対決となったニース対ラツィオは、アウェーチームが3-1で勝利を収め、3連勝で単独首位に立った。  イタリア側から見たこの試合... 続きを読む

【現地発】マスコミも批判を休止? イタリアが「らしくない挙国一致」でW杯を目指す

 10月8~10日の最終節でレギュラーシーズンを終えたロシア・ワールドカップ欧州予選。全9グループで首位となった9か国(フランス、ポルトガル、ドイツ、セルビア、ポーランド、イングランド、スペイン... 続きを読む

【現地発】「ミラン迷走」の主因は首脳陣だ! チームを信頼すべき時期にいらぬ叱責を…

 ミランが小さな迷走を始めている。  事の発端は、0-2の完敗を喫した9月24日のセリエA6節サンプドリア戦の直後、実質的な経営責任者のマルコ・ファッソーネCEO兼GDが、TVカメラの前に進んで姿... 続きを読む

【現地発】16歳FWがイタリアで台頭! 実力はイブラ級、値札はエムバペ級にも?

 9月17日のセリエA4節ジェノア対ラツィオ戦は、今シーズン絶好調のチーロ・インモービレが前節のハットトリックに続くドッピエッタ(2得点)を決めて、3-2でアウェーのラツィオが勝利を持ち帰った。 ... 続きを読む

【現地発】あのイタリア代表が「戦術的な時代錯誤」…監督の手腕が槍玉

 勝てば1位抜けでロシア・ワールドカップ出場が事実上決まるというスペインとの決戦(9月2日/アウェー)で、0-3の完敗を喫したイタリア代表。その3日後に行われたホームのイスラエル戦には1-0で勝... 続きを読む

「ドンナルンマ騒動」の各々の思惑と誤算…“ライオラ切り”はなぜ不可能か?

 現地時間7月11日、ジャンルイジ・ドンナルンマがミランのクラブオフィス「カーザ・ミラン」で、契約延長にサインした。  契約期間は2021年6月までの4年で、年俸は600万ユーロ(約7億6800万... 続きを読む

【ミラン検証】超大型投資も「財布」は大丈夫? 中国市場の売上は楽観的すぎる…

 今夏の移籍マーケットで最も派手に動いているのが、今年4月13日に中国資本に買収されたミランだ。  ヨンホン・リー会長とマルコ・ファッソーネCEO兼GDは、今夏の補強予算として1億5000万ユーロ... 続きを読む

【モダンCB論】S・ラモスやピケが頂点に君臨する理由。カンナバーロは現代なら困難も?

 モダンフットボールにおいてセンターバック(CB)に求められる資質とは何か。この問いに答える前に、まずはポジションについての考察が必要だろう。  攻撃と守備という2つの局面から成り立つサッカーとい... 続きを読む

【CL決勝の戦術解析】イスコが左サイドに張り出し、ユーベは防戦一方に…

[CL決勝]ユベントス 1-4 レアル・マドリー/6月3日/ナショナル・スタジアム(カーディフ)  前後半でまったく異なる2つの試合を見るようだった。  前半45分はスコアも内容もまったく互角の好ゲーム... 続きを読む

【コラム】トッティとローマの「愛の物語」が終焉。それでも王子はまだ「本当の決断」を…

「ローマの王子」  フランチェスコ・トッティを語る時に、いつもつけられてきた枕詞である。元々のイタリア語は「プリンチペ・ディ・ローマprincipe di Roma」。プリンチペというのは、英語にする... 続きを読む

【コラム】3冠へ第一関門突破のユーベ、CL決勝もダニ・アウベスの「勝者の歴史」がモノを言う?

 5月17日にローマのオリンピコで行われたコッパ・イタリア決勝は、ユベントスがラツィオを2-0で下して史上初の3連覇、通算12回目となるタイトル獲得を果たした。イタリアでは2009-10シーズン... 続きを読む

【現地発】ダニ・アウベスが「カルチャーショック」を乗り越え、ユーベの「違い」になるまでの舞台裏

 ユベントスがモナコを計4-1で下したチャンピオンズ・リーグ(CL)準決勝は2試合ともに、ダニエウ・アウベスの独り舞台だった。  第1レグではタイミングの良い攻め上がりでモナコの左サイドを蹂躙し、... 続きを読む

【コラム】トッティは引退を迫られた?「伝説」がゆえに「重し」に…

 ローマの生けるレジェンド、フランチェスコ・トッティ(40歳)が今シーズン限りでピッチを去るというニュースが、改めてマスコミを賑わせている。  きっかけは5月3日、セビージャから引き抜かれる形で新... 続きを読む

【コラム】ユーベは21年ぶりのCL制覇を達成できるか? 抽選結果は追い風だ!

 セリエAでは残り5試合で2位ローマに8ポイント差をつけ、前人未到の6連覇はもはや“時間の問題”。コッパ・イタリアもラツィオとの決勝(6月3日)に勝てば3連覇。そしてチャ... 続きを読む

「ミラン育成改革」の舞台裏。ドンナルンマやロカテッリをどう輩出した?

 かつて「育成軽視のクラブ」と言われていたミランが下部組織の充実に力を注ぐようになったのは、2000年代末のこと。クラブが財政難に陥り、オーナーのベルルスコーニ家が即戦力の獲得に潤沢な資金を投下... 続きを読む

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