先制点を挙げた三竿だが守備に難があり及第点には及ばず。
【試合内容】
前半はホームの湘南が主導権を握る。球際の強さや走力を背景に、前への推進力を発揮した。ボールを奪えば素早く動かしてフィニッシュまで持ち込み、リスクマネジメントの意識も高く、失っても相手のカウンターを許さない。32分には三竿のミドルで先制にも成功した。
対する新潟は、後半のスタートから成岡、R・シルバを投入。立ち上がりは互角の展開も、徐々に攻勢に出て、63分に加藤が同点ゴールを決めると、直後の65分にはR・シルバが続く。形勢逆転に伴い、球際を含めて勢いの増した新潟は、85分にも山崎がダメを押す。
湘南はこれで2連敗、新潟は7試合ぶりの勝利となった。
【チーム採点・寸評】
湘南 5
同点に追いつかれて以降、続けて失点するなど崩れた。前半はほぼ主導権を握っていただけに悔やまれる敗戦。誰が悪いというわけではなく、チーム全体で受け止めたい。
新潟 6.5
前半はペースを掴めなかったものの、相手の流れを1失点で凌いで折り返すと、後半スタートからの“2枚替え”で推進力を高めて攻勢に出る。これが奏功し、逆転勝利を収めた。
【湘南│採点・寸評】
GK
1 秋元陽太 5.5
前半は守備機会の少ないなかでも着実にセーブ。後半も先に訪れた相手の決定機を封じたが、悪い流れは食い止められなかった。
DF
3 遠藤 航 5.5
リスクマネジメントを緩めず、ドリブルで運んで好機を演出するなど攻撃にも積極的に加わったが……。
4 アンドレ・バイア 5.5
遠藤とともにリスク管理を心がけ、空中戦の強さも発揮。危険なスペースや敵の侵入もケアしていたが失点を防げず。
17 三竿雄斗 5.5
チャンスを逃さず、利き足ではない右足で鮮やかな先制ゴール。守備では入れ替わられる場面は反省材料だ。
MF
14 藤田征也 5.5
素早い帰陣でカウンターの阻止に献身するなど着実な守備。同点ゴールの場面では懸命にクリアするも、不運にも相手にこぼれたボールを決められた。
2 菊地俊介 6
セカンドボールを拾い、相手から奪って攻撃の起点になるなど、黒子の働きで切り替えを演出した。
6 永木亮太 5.5
ワンタッチでリズムを作り、サイドチェンジなどダイナミックな展開を演出。カウンターもケアしたが、パスが合わない場面も見られた。
10 菊池大介 5.5
縦に仕掛け、時に中へ切れ込むなど前半から積極的な攻撃姿勢を見せた。守備にも献身したが、自分のサイドから突破され失点につながった。
FW
19 大槻周平 5.5
シャドーでスタート。序盤にチャンスも迎えたが決め切れず。相手の厳しいチェックには時間とともに対応した。
8 山田直輝 6
運動量豊富に局面に顔を出し、ボールに多く関わって攻撃のリズムを生み出した。先制点もアシストした。
23 高山 薫 5.5
スタートはシャドー、後半途中から右アウトサイドに移り、攻守に奮闘。チャンスにも関わったものの、ゴールにはつながらなかった。
交代選手
FW
7 大竹洋平 5.5
逆転された直後に交代出場。全体の攻め急ぎもあり、ラストパスやシュートなどゴールに絡む特長は発揮し切れなかった。
FW
11 藤田祥史 5.5
途中交代で待望の今季初出場を果たす。見せ場は少なかったが、今後に向けて大事な足跡を刻んだ。
MF
5 古林将太 ―
終盤、最後のカードとして右サイドに入った。ボールに関わる機会は限られたが、CKを奪う働きなどを示した。
監督
曺 貴裁 5
この2週間の成果が発揮されてリードする展開も、逆転されてから流れを引き戻すことはできなかった。
前半はホームの湘南が主導権を握る。球際の強さや走力を背景に、前への推進力を発揮した。ボールを奪えば素早く動かしてフィニッシュまで持ち込み、リスクマネジメントの意識も高く、失っても相手のカウンターを許さない。32分には三竿のミドルで先制にも成功した。
対する新潟は、後半のスタートから成岡、R・シルバを投入。立ち上がりは互角の展開も、徐々に攻勢に出て、63分に加藤が同点ゴールを決めると、直後の65分にはR・シルバが続く。形勢逆転に伴い、球際を含めて勢いの増した新潟は、85分にも山崎がダメを押す。
湘南はこれで2連敗、新潟は7試合ぶりの勝利となった。
【チーム採点・寸評】
湘南 5
同点に追いつかれて以降、続けて失点するなど崩れた。前半はほぼ主導権を握っていただけに悔やまれる敗戦。誰が悪いというわけではなく、チーム全体で受け止めたい。
新潟 6.5
前半はペースを掴めなかったものの、相手の流れを1失点で凌いで折り返すと、後半スタートからの“2枚替え”で推進力を高めて攻勢に出る。これが奏功し、逆転勝利を収めた。
【湘南│採点・寸評】
GK
1 秋元陽太 5.5
前半は守備機会の少ないなかでも着実にセーブ。後半も先に訪れた相手の決定機を封じたが、悪い流れは食い止められなかった。
DF
3 遠藤 航 5.5
リスクマネジメントを緩めず、ドリブルで運んで好機を演出するなど攻撃にも積極的に加わったが……。
4 アンドレ・バイア 5.5
遠藤とともにリスク管理を心がけ、空中戦の強さも発揮。危険なスペースや敵の侵入もケアしていたが失点を防げず。
17 三竿雄斗 5.5
チャンスを逃さず、利き足ではない右足で鮮やかな先制ゴール。守備では入れ替わられる場面は反省材料だ。
MF
14 藤田征也 5.5
素早い帰陣でカウンターの阻止に献身するなど着実な守備。同点ゴールの場面では懸命にクリアするも、不運にも相手にこぼれたボールを決められた。
2 菊地俊介 6
セカンドボールを拾い、相手から奪って攻撃の起点になるなど、黒子の働きで切り替えを演出した。
6 永木亮太 5.5
ワンタッチでリズムを作り、サイドチェンジなどダイナミックな展開を演出。カウンターもケアしたが、パスが合わない場面も見られた。
10 菊池大介 5.5
縦に仕掛け、時に中へ切れ込むなど前半から積極的な攻撃姿勢を見せた。守備にも献身したが、自分のサイドから突破され失点につながった。
FW
19 大槻周平 5.5
シャドーでスタート。序盤にチャンスも迎えたが決め切れず。相手の厳しいチェックには時間とともに対応した。
8 山田直輝 6
運動量豊富に局面に顔を出し、ボールに多く関わって攻撃のリズムを生み出した。先制点もアシストした。
23 高山 薫 5.5
スタートはシャドー、後半途中から右アウトサイドに移り、攻守に奮闘。チャンスにも関わったものの、ゴールにはつながらなかった。
交代選手
FW
7 大竹洋平 5.5
逆転された直後に交代出場。全体の攻め急ぎもあり、ラストパスやシュートなどゴールに絡む特長は発揮し切れなかった。
FW
11 藤田祥史 5.5
途中交代で待望の今季初出場を果たす。見せ場は少なかったが、今後に向けて大事な足跡を刻んだ。
MF
5 古林将太 ―
終盤、最後のカードとして右サイドに入った。ボールに関わる機会は限られたが、CKを奪う働きなどを示した。
監督
曺 貴裁 5
この2週間の成果が発揮されてリードする展開も、逆転されてから流れを引き戻すことはできなかった。