攻守両面で貢献度の高さを見せた闘莉王は最高点の「7」。
【試合内容】
序盤は鋭い出足を見せた湘南が主導権を握るも、名古屋が得意のカウンターから35分に永井が先制点、7分後には川又が追加点を奪う。2点のリードを得て、より守備に重心を置くようになった後半は、湘南の反撃を闘莉王を中心とした守備陣がことごとく撥ね返すなど危なげない試合運びを披露。82分にCKから闘莉王がダメ押しの3点目を決めて、ホーム通算200勝目を飾った。
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・9節
【J1採点&寸評】1stステージ・9節|全9試合の評価をチェック!
【チーム採点・寸評】
名古屋 6.5
前半の劣勢を撥ね返し、勝点3を手繰り寄せた戦いぶりは評価に値。守備も2試合連続完封と安定感が光った。
湘南 5.5
序盤こそ連動性の高い守備や攻守の鋭い切り替えが光ったが、0-3と完敗。ミスから失点するなど自滅した印象は否めない。
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢﨑正剛 6
危ないシーンはなく、前への飛び出し、ハイボール処理など、終始落ち着いたプレーでゴールを守った。
DF
2 竹内 彬 6
90分間、集中力を持続。1対1の対応も難なくこなし、サイドからのクロスもことごとく撥ね返した。
4 田中マルクス闘莉王 7
先制点の起点となったインターセプトは見事。CKからダメ押しゴールを奪うなど、攻守両面で勝利の立役者となった。
3 牟田雄祐 6
相手の前からのプレスや流動的な動きに混乱することなく冷静に対処。持ち前の高さでも存在感を示した。
MF
20 矢田 旭 6.5
川又の追加点をお膳立てするなど、中盤からの効果的な飛び出しが光る。攻撃のアクセント役として欠かせない存在だった。
8 ダニルソン 6
観る者を唸らせるハードタックルは健在。得点にはつながらなかったが、迫力ある縦への突破でも沸かせた。
35 田中輝希 6
今季初先発で先制点をアシスト。ディフェンス面では課題が残るも、矢野の代役としてはまずまずの出来か。
11 永井謙佑 6.5
攻守に渡る奮闘ぶりは申し分ない。先制点の場面では相手のマークを上手く外して、ファーサイドを駆け抜けた動きが光った。
17 松田 力 6
前線で必死にボールを呼び込む。結果が欲しいが、38分のシュートがポストに阻まれるなどツキに見放された。
10 小川佳純 6.5
味方へのサポートやスペースへの飛び出しなど、動きの質は◎。最近の好調ぶりをこの試合でも継続して示していた。
FW
32 川又堅碁 6.5
ストライカーらしくチャンスを確実に仕留めて追加点をゲット。前線を動き回り、身体を張りながらタメを作るプレーも効いていた。
交代出場
22 小屋松知哉 6.0
流動的な動きでカウンターの起点になる。何度かチャンスを迎えながら、決め切れなかったのは悔やまれる。
13 磯村亮太 6.0
大半のプレーは守備面に費やす。相手のパスコースを封じるなど、地味ながらも守備の安定にひと役買った。
18 ノヴァコヴィッチ -
出場時間が短く輝きは放てず。終了間際にカウンターからシュートチャンスを得たのが唯一の見せ場だった。
監督
西野 朗 6.5
内容で圧倒されたが、連戦の影響を考えれば結果を得たのは評価できる。田中の起用も当たった。
序盤は鋭い出足を見せた湘南が主導権を握るも、名古屋が得意のカウンターから35分に永井が先制点、7分後には川又が追加点を奪う。2点のリードを得て、より守備に重心を置くようになった後半は、湘南の反撃を闘莉王を中心とした守備陣がことごとく撥ね返すなど危なげない試合運びを披露。82分にCKから闘莉王がダメ押しの3点目を決めて、ホーム通算200勝目を飾った。
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【チーム採点・寸評】
名古屋 6.5
前半の劣勢を撥ね返し、勝点3を手繰り寄せた戦いぶりは評価に値。守備も2試合連続完封と安定感が光った。
湘南 5.5
序盤こそ連動性の高い守備や攻守の鋭い切り替えが光ったが、0-3と完敗。ミスから失点するなど自滅した印象は否めない。
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢﨑正剛 6
危ないシーンはなく、前への飛び出し、ハイボール処理など、終始落ち着いたプレーでゴールを守った。
DF
2 竹内 彬 6
90分間、集中力を持続。1対1の対応も難なくこなし、サイドからのクロスもことごとく撥ね返した。
4 田中マルクス闘莉王 7
先制点の起点となったインターセプトは見事。CKからダメ押しゴールを奪うなど、攻守両面で勝利の立役者となった。
3 牟田雄祐 6
相手の前からのプレスや流動的な動きに混乱することなく冷静に対処。持ち前の高さでも存在感を示した。
MF
20 矢田 旭 6.5
川又の追加点をお膳立てするなど、中盤からの効果的な飛び出しが光る。攻撃のアクセント役として欠かせない存在だった。
8 ダニルソン 6
観る者を唸らせるハードタックルは健在。得点にはつながらなかったが、迫力ある縦への突破でも沸かせた。
35 田中輝希 6
今季初先発で先制点をアシスト。ディフェンス面では課題が残るも、矢野の代役としてはまずまずの出来か。
11 永井謙佑 6.5
攻守に渡る奮闘ぶりは申し分ない。先制点の場面では相手のマークを上手く外して、ファーサイドを駆け抜けた動きが光った。
17 松田 力 6
前線で必死にボールを呼び込む。結果が欲しいが、38分のシュートがポストに阻まれるなどツキに見放された。
10 小川佳純 6.5
味方へのサポートやスペースへの飛び出しなど、動きの質は◎。最近の好調ぶりをこの試合でも継続して示していた。
FW
32 川又堅碁 6.5
ストライカーらしくチャンスを確実に仕留めて追加点をゲット。前線を動き回り、身体を張りながらタメを作るプレーも効いていた。
交代出場
22 小屋松知哉 6.0
流動的な動きでカウンターの起点になる。何度かチャンスを迎えながら、決め切れなかったのは悔やまれる。
13 磯村亮太 6.0
大半のプレーは守備面に費やす。相手のパスコースを封じるなど、地味ながらも守備の安定にひと役買った。
18 ノヴァコヴィッチ -
出場時間が短く輝きは放てず。終了間際にカウンターからシュートチャンスを得たのが唯一の見せ場だった。
監督
西野 朗 6.5
内容で圧倒されたが、連戦の影響を考えれば結果を得たのは評価できる。田中の起用も当たった。