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【J1展望】1stステージ・6節|甲府-鳥栖|苦境に瀕する甲府と連敗を断ち切った鳥栖が激突

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年04月16日

甲府――攻守の切り替え、球際での勝負にどれだけこだわれるか。 鳥栖――縦に速い攻撃を意識しながら、サイドからの崩しを。

故障者/甲府=福田、B・ジバウ、新井、保坂 鳥栖=奥田  
出場停止/甲府=なし 鳥栖=キム・ミンヒョク

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J1リーグ 1stステージ・6節
ヴァンフォーレ甲府‐サガン鳥栖
4月18日(土)/14:00/山梨中銀スタジアム
 
ヴァンフォーレ甲府
リーグ成績(5節終了時):18位 勝点3 1勝0分4敗 2得点・9失点
 
【最新チーム事情】
●練習では「切り替え」と「球際」を意識的に確認。
●新井、B・ジバウに続き、M・パラナ、保坂が怪我のため木曜日の練習を回避。
●怪我人続出のボランチに、山本を起用するオプションを試行。

【担当記者の視点】
 1-4で敗れた前節・神戸戦では、「5-4-1のブロックを作り、相手の個の力を消したいというプランがあった」(樋口監督)が序盤の失点で瓦解し、1点を返すのがやっとだった。3節・G大阪戦での敗戦(0-2)以降は攻守ともに安定感を欠くなど、低調な戦いが続く。
 
 さらに悪いことは重なり、ボランチは新井やB・ジバウに続き、M・パラナや保坂が怪我で離脱。この状況を受け、本来CBの山本をボランチで起用するオプションまで試行するほど、非常事態に陥っている。安定した守備力を発揮したいところだが、主力不在への影響が懸念される。
 
 とはいえ、これ以上連敗するわけにはいかない。素早い攻守の切り替え、球際での勝負にどれだけこだわれるかが勝利への鍵となるだろう。本来の持ち味である「一体感」のある戦いで、悪い流れを止めたい。

【J1展望】1stステージ・6節|全9カードの予想スタメン
 
サガン鳥栖
リーグ成績(5節終了時):5位 勝点9 3勝0分2敗 5得点・5失点
 
【最新チーム事情】
●吉田が前節の初アシストでアピール。
●水沼がサイド攻撃にバリエーションをもたらす。
●戦線に復帰した丹羽は先発の見込み。
●出場停止のキム・ミンヒョクは粛々と練習に励む。
 
【担当記者の視点】
 前節の山形戦では、苦しみながらも1点差のゲームをモノにした。決勝点をアシストした吉田は、「これでようやくチームの一員となれたかな」と胸を張る。
 
 チームとして、連敗の悪い流れを断ち切れたのは大きい。今節の甲府戦を見据えて森下監督は「結果が出ていない相手だからこそ、難しい試合になる」と展望するが、最下位に沈む相手よりは、多少楽な気持ちで臨めるだろう。
 
 無論、油断は禁物である。指揮官は日頃からメンタル面を重視するコメントを発しており、ハードワークと強い気持ちで相手を上回れるかが試合の鍵を握る。また、前節ゴールを挙げた豊田のストロングポイントをより活かすためにも、縦に速い攻撃を意識しながら、好調の水沼らサイドからの崩しを効果的に織り交ぜたいところだ。
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