【愛媛】J2相手に2連勝。「裏を突く狙い」が奏功

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年02月14日

粘り強いボール奪取から裏のスペースを狙う。

対大分戦1本目(1-0)のフォーメーション。

画像を見る

 2月7日の京都とのトレーニングマッチ(○6-1:45分×2本、30分×1本)に続き、14日の大分戦にも勝利。愛媛はJ2クラブを相手にまたも結果を残した。

【J1・J2プレシーズン情報】リーグ開幕までのトレーニングマッチ、PSM日程を総まとめ
 
 大分戦は45分×4本で、メンバーはお互い1、2本目に現時点での主力候補が登場した。序盤こそ技術力の高さで上回る大分にポゼッションを許すも、愛媛は粘り強いボール奪取から状況を見極めつつ、相手守備陣の裏のスペースを狙う動きで応戦。
 
 すると26分、ペナルティエリア正面の空いたスペースに入り込んだ瀬沼がポストになり、2列目から走り込んだ河原が右足を一閃。鋭いシュートをゴールネットに突き刺した。
 
 その後、メンバーを入れ替えた3本目には大分の風間に同点弾を許したが、4本目に近藤貫が鮮やかなボレーシュートを決めて勝ち越し、4本合計2-1で競り勝っている。
 
 愛媛の木山監督は、動きにやや精彩を欠いたサブ組に「もっと(序列を)覆すメンタリティが欲しかった」と不満顔も、試合の出来には「ボールを動かして相手の背後を突く狙いは出ていた」と概ね好評価を与えた。
 
取材・文・写真:松本隆志

2列目からの飛び出しで好機を作った愛媛。ゴールこそなかった表原も、チームの狙いに沿ったプレーを見せていた。

画像を見る

【関連記事】
【G大阪】貫録の仕上がりを見せる三冠王者
【川崎】さらなる攻撃サッカーの実現に自信を深める
【千葉】17年ぶり復帰の鈴木隆行 「チームに気迫を」
【千葉】最善の形を模索するも結果は出ず
【名古屋】ノヴァコヴィッチが抱く“チームのために”との想い

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ