【2014南関東総体】女子代表校レポート|飛鳥

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2014年08月01日

笑顔を忘れずに、運命の一戦に臨む。

飛鳥
所在地:東京都北区王子6-8-8
創 立:1996年 創 部:2001年

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 絶対的なエース、田嶋みのりが君臨した昨年度に比べると、今年は攻撃力に不安を残す。そこで金澤真吾監督は「心技体の『心』の部分を鍛える」ことでチーム力の向上に取り組んだ。相当にメンタルを追い込んだ一方、試合では「ミスしても何しても受け入れる。試合では笑顔でいようと思った」。
 
 地区予選初戦では硬さを隠せなかったが、準決勝で昨年の優勝校・村田女子に競り勝った。トップ下の技巧派・尾崎(3年)が先制、エース・高橋(3年)が追加点。後半には金澤監督が『救世主』と呼ぶ有田(2年)がダメ押しの3点目を決めた。
 
「笑顔」を合言葉に挑む2年ぶりのインターハイ。その初戦の相手は、冬の高校選手権で大敗を喫した日ノ本学園だ。ホーム開催での運命的な再戦に飛鳥選手たちは「待ってました」と気持ちを昂らせているはずだ。
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