待ち望まれたウインターブレイクがついに!
プレミアリーグでは、かねてから問題視されている過密日程を緩和すべく、常にウインターブレイク導入の是非が議論されてきた。英紙『Telegraph』が4月17日に報じたところによると、ついに実現のときを迎えたのかもしれない。
プレミアリーグは今年2月、イングランド・サッカー協会(FA)やイングランド・フットボールリーグ(EFL)とともに、ウインターブレイク導入を本格的に検討していると明かしていたが、ようやく導入の目途が立ったようだ。
『Telegraph』紙は、新しい放映権契約が始まる2019-20シーズンから、1月から2月初旬にかけて2週間ほどのウインターブレイクが導入される見通しになったと報じている。その正式発表は今シーズン終了を待つものの、プレミアリーグ、FA、EFLがすでに合意したという。
プレミアで最も日程が厳しいのは、ボクシングデーをはじめとするクリスマス時期だ。マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督やアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督など、短期間で多くの試合をこなす日程に苦言を呈している指揮官は多い。
プレミアリーグは今年2月、イングランド・サッカー協会(FA)やイングランド・フットボールリーグ(EFL)とともに、ウインターブレイク導入を本格的に検討していると明かしていたが、ようやく導入の目途が立ったようだ。
『Telegraph』紙は、新しい放映権契約が始まる2019-20シーズンから、1月から2月初旬にかけて2週間ほどのウインターブレイクが導入される見通しになったと報じている。その正式発表は今シーズン終了を待つものの、プレミアリーグ、FA、EFLがすでに合意したという。
プレミアで最も日程が厳しいのは、ボクシングデーをはじめとするクリスマス時期だ。マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督やアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督など、短期間で多くの試合をこなす日程に苦言を呈している指揮官は多い。
ただ、クリスマス時期の試合開催は伝統であり、かつテレビ視聴数も見込めるため、それは今後も継続されることになりそうだ。また、他国リーグとは異なり、全クラブが一斉に冬休みに入るのではなく、時期をずらすことで、週末は常に何かしらの試合が開催される形になるという。
なお、同紙によれば、FAカップ5回戦をミッドウイーク開催とすることをFAは了承したとのこと。導入については、4週間以内に正式発表されると伝えている。
近年のチャンピオンズ・リーグにおけるプレミア勢の苦戦や、イングランド代表が主要大会で結果を出せていないのは、プレミアリーグの過密日程で選手がシーズン終盤に疲弊している影響も大きいという声は少なくない。
それだけにウインターブレイクの本格導入が実現すれば、イングランド・サッカーにとって大きな転換点となるだけに、正式発表が注目される。