プレミアで失敗も、他国で雪辱を果たした選手たち。
欧州主要リーグはそれぞれに異なる特色を持ち、それゆえに、あるリーグで活躍できずとも、別のリーグで名を残すというケースは少なくない。イタリア・メディア『Sky Sport』は、現地時間3月21日にプレミアリーグでの挑戦が失敗に終わったものの、他国リーグで雪辱を果たした選手たちを紹介している。
まず同メディアで紹介されたのは、2015年にPSVから鳴り物入りでマンチェスター・ユナイテッドに加わったメンフィス・デパイだ。
2014年のブラジル・ワールドカップで名上げした俊英は、チャンピオンズ・リーグ予選プレーオフで2得点をあげるなど、移籍当初は期待に応えたが、その後失速……。2017年の1月に移籍したリヨンでは好調をキープ。今シーズンも公式戦43試合で13得点・10アシストを記録している。
元リバプールのハンガリー代表GKペテル・グラーチも、イングランドでは苦労した一人だ。
長年のレンタル生活を経て、2013年に加入したレッドブル・ザルツブルクで一躍ブレイク。2015年夏に加入したライプツィヒでシーズン半ばにレギュラーの座を奪い、今や成長著しい同チームの正守護神として活躍している。
まず同メディアで紹介されたのは、2015年にPSVから鳴り物入りでマンチェスター・ユナイテッドに加わったメンフィス・デパイだ。
2014年のブラジル・ワールドカップで名上げした俊英は、チャンピオンズ・リーグ予選プレーオフで2得点をあげるなど、移籍当初は期待に応えたが、その後失速……。2017年の1月に移籍したリヨンでは好調をキープ。今シーズンも公式戦43試合で13得点・10アシストを記録している。
元リバプールのハンガリー代表GKペテル・グラーチも、イングランドでは苦労した一人だ。
長年のレンタル生活を経て、2013年に加入したレッドブル・ザルツブルクで一躍ブレイク。2015年夏に加入したライプツィヒでシーズン半ばにレギュラーの座を奪い、今や成長著しい同チームの正守護神として活躍している。
同じくリバプールで思うように輝けなかったのが、セルタのイアゴ・アスパスだ。プレミア挑戦からわずか1年で、セビージャにレンタル移籍し、母国に戻ると、2015年に古巣セルタに帰還。今シーズンはリーガ・エスパニョーラで16得点をマークする活躍ぶりだ。
同じスペイン出身のイアゴ・ファルケも、イングランドではインパクトを残せなかった。しかし、アスパスと違い、復活の舞台は母国ではなく、イタリアのセリエA。ジェノアでの活躍を受け、ローマを経て、2016年夏に加入したトリノでは、1年目にリーグで12得点を記録し、今シーズンもここまで9得点をマークしている。
イタリアで頭角を現したスペイン人選手といえば、ラツィオでブレイクしたルイス・アルベルトの名前もあがる。彼も、リバプールではほとんど出場機会を得られなかったが、今シーズンは8得点・14アシストと、ラツィオの躍進を支える屋台骨となっている。
同じスペイン出身のイアゴ・ファルケも、イングランドではインパクトを残せなかった。しかし、アスパスと違い、復活の舞台は母国ではなく、イタリアのセリエA。ジェノアでの活躍を受け、ローマを経て、2016年夏に加入したトリノでは、1年目にリーグで12得点を記録し、今シーズンもここまで9得点をマークしている。
イタリアで頭角を現したスペイン人選手といえば、ラツィオでブレイクしたルイス・アルベルトの名前もあがる。彼も、リバプールではほとんど出場機会を得られなかったが、今シーズンは8得点・14アシストと、ラツィオの躍進を支える屋台骨となっている。