ディバラのシュートはことごとく枠を外れ…。
現地時間6月3日19時45分(日本時間27時45分)にキックオフを迎えるチャンピオンズ・リーグ決勝。レアル・マドリーにとっては悲願のCL連覇、ユベントスにとってはクラブ史上初の3冠がかかったこの大一番で、文字通り鍵を握るのが両軍のエース、クリスチアーノ・ロナウドとパウロ・ディバラだ。
クリスチアーノ・ロナウドは準々決勝からの4試合で8発とまさに絶好調。ジネディーヌ・ジダン監督と話し合いながら進めてきた、シーズン終盤にピークをもってくるコンディション調整がここにきて成果を上げている。
一方のディバラはモナコとの準決勝こそ不発に終わったとはいえ、セリエA37節のクロトーネ戦(5月21日)では1得点・1アシストと調子は上向きつつある。
やや気がかりだったのが前日練習での様子。ディバラはクロトーネ戦で直接FKを叩き込んだ右45度の位置からシュート練習を繰り返していたが、シュートはことごとく枠を外れ、天を仰ぐシーンもあった。
対してC・ロナウドは11対11のハーフコートゲームでゴールを決め、シュート練習でも強烈な一撃を突き刺すなど仕上がりは上々のようだ。
欧州王者を決める運命の一戦で、決定的な仕事を果たすのはどちらか。C・ロナウドとディバラ、エースのパフォーマンスから目が離せない。
取材・文:高橋泰裕(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
クリスチアーノ・ロナウドは準々決勝からの4試合で8発とまさに絶好調。ジネディーヌ・ジダン監督と話し合いながら進めてきた、シーズン終盤にピークをもってくるコンディション調整がここにきて成果を上げている。
一方のディバラはモナコとの準決勝こそ不発に終わったとはいえ、セリエA37節のクロトーネ戦(5月21日)では1得点・1アシストと調子は上向きつつある。
やや気がかりだったのが前日練習での様子。ディバラはクロトーネ戦で直接FKを叩き込んだ右45度の位置からシュート練習を繰り返していたが、シュートはことごとく枠を外れ、天を仰ぐシーンもあった。
対してC・ロナウドは11対11のハーフコートゲームでゴールを決め、シュート練習でも強烈な一撃を突き刺すなど仕上がりは上々のようだ。
欧州王者を決める運命の一戦で、決定的な仕事を果たすのはどちらか。C・ロナウドとディバラ、エースのパフォーマンスから目が離せない。
取材・文:高橋泰裕(ワールドサッカーダイジェスト編集部)