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東京五輪世代の10代プレーヤーが“プロ初得点”を連発! U-20W杯出場へ最後のアピールも加速

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年04月28日

久保、小川、原…U-20代表の主力がプロ初ゴール。堂安はJ1初ゴールをゲット。

久保(左上)、小川(右上)、遠藤(左下)、原(右下)ら、プロ公式戦初ゴールを挙げる10代プレーヤーが続出。写真:サッカーダイジェスト、J.LEAGUE PHOTOS

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 Jリーグは4月に入り、10代の選手たちが大いに躍動している。その勢いは顕著だ。
 
 大きな話題を呼んだのが、FC東京U-23の久保建英だろう。4月16日のJ3リーグ5節・セレッソ大阪U-23戦で、Jリーグ最年少得点記録を更新。15歳10か月11日でのプロ初得点は、DF3人を置き去りにし、強烈な左足のシュートを突き刺す豪快なゴールだった。
 
 この久保のゴールをはじめ、ここのところ東京五輪の主役となる10代たちの“プロ公式戦初得点”が続出しているのだ。
 
 すでに3月にはDFながら、高卒ルーキーの杉岡大暉(湘南)とプロ2年目(今春高校卒業)の富安健洋(福岡)がJ2で初ゴールをマーク。J3ではFC東京U-23の小林幹も後輩の久保に先駆けて初得点を挙げている。
 
 さらに4月に入って、昨冬の選手権優勝校・青森山田高から千葉に加入した高橋壱晟がJ2・7節の群馬戦で初ゴールを奪うと、勢いはさらに加速。12日のルヴァンカップでは仙台2年目の佐々木匠が磐田戦で、16日のJ1・7節では新潟の高卒ルーキー・原輝綺が甲府戦で初得点を奪う。また、昨季J3で得点しているため“プロ初”ではないがU-20日本代表の主軸である堂安律(G大阪)が、21日の大宮戦でJ1初ゴールを含む2得点を挙げている。
 
 そして、26日のルヴァンカップでは、一気に4人の東京五輪世代の選手たちが、プロ公式戦初ゴールを挙げた。
 
 とりわけ大きなインパクトを放ったのがU-20日本代表でもエースと目される小川航基だろう。立ち上がりの11分にこぼれ球を押し込んで、2年目での初ゴールとなる先制点を奪うと、さらに2ゴールをゲット。プロ初得点の勢いのままハットトリックを達成する離れ業をやってのけ、スケールの大きさを感じさせた。
 
 さらに同日には、小川とともにU-20ワールドカップ出場権獲得に貢献した遠藤渓太(横浜)と長沼洋一(広島)、怪我からの復帰で今季が実質1年目となる仙台の椎橋慧也に初ゴールが生まれている。
 
 10代たちの躍動を誘発した要因として、5月2日にワールドカップメンバーが発表されるU-20日本代表入りへのアピールも大いに影響しているだろう。5月20日開幕のU-20ワールドカップはもちろん2020年の東京五輪へ向けて、10代の活躍は大きな期待を抱かせてくれる。
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