前半早々に失点。後半に持ち直して同点に追いついたが勝ち切れず。
U-23日本代表は静岡キャンプ最終日となる4月13日、J2清水と45分×2本の練習試合を行なった。
【U23日本代表PHOTO】トレーニングマッチ U23日本代表1-1清水
【U23日本代表PHOTO】トレーニングキャンプ@静岡
初招集の小塚や三丸をスタメン起用、矢島をボランチで使い、システムは4-2-3-1を採用するなど、前半はテスト色の強い形で臨んだ。
立ち上がりは清水にサイドから攻め込まれ、攻撃に転じてもビルドアップが上手くつながらない。相手ペースのまま迎えた11分、セットプレーから失点を喫し、早々にリードを許してしまう。
反撃を試みるU-23代表は、20分に右SBの伊東がゴール前にピンポイントクロスを供給。FWのオナイウがフリーでヘディングシュートを放つも、枠を捉えられず。その後は徐々に持ち直すが、ボランチから先の展開でペースアップできず、0-1で前半を折り返す。
後半は岩波や奈良、中島らを投入してメンバーを全員入れ替え、システムは4-2-3-1のままスタートする。60分に左サイドハーフで出場した中島が、カットインからミドルシュートを放つと(シュートはGK正面)、徐々に攻撃にリズムが出てくる。
63分には相手のクリアミスに中島が右足を振り抜くも相手GKのファインセーブでゴールはならず。その3分後には再び中島がシュートを放ち、清水ゴールを脅かす。
迎えた70分、鎌田のFKのクイックリスタートに野津田が反応し、冷静にゴール右隅を狙って同点。その後も74分に橋本がオーバーヘッド、82分には富樫がDFをかわしてGKとの1対1を迎えるが決め切れず、1-1の同点でタイムアップを迎えた。
手倉森監督は「収穫は代表候補の幅がまた広がったこと。課題は世界のスタンダードをもっと意識しないといけない」と今回の静岡合宿を総括した。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
【U23日本代表PHOTO】トレーニングマッチ U23日本代表1-1清水
【U23日本代表PHOTO】トレーニングキャンプ@静岡
初招集の小塚や三丸をスタメン起用、矢島をボランチで使い、システムは4-2-3-1を採用するなど、前半はテスト色の強い形で臨んだ。
立ち上がりは清水にサイドから攻め込まれ、攻撃に転じてもビルドアップが上手くつながらない。相手ペースのまま迎えた11分、セットプレーから失点を喫し、早々にリードを許してしまう。
反撃を試みるU-23代表は、20分に右SBの伊東がゴール前にピンポイントクロスを供給。FWのオナイウがフリーでヘディングシュートを放つも、枠を捉えられず。その後は徐々に持ち直すが、ボランチから先の展開でペースアップできず、0-1で前半を折り返す。
後半は岩波や奈良、中島らを投入してメンバーを全員入れ替え、システムは4-2-3-1のままスタートする。60分に左サイドハーフで出場した中島が、カットインからミドルシュートを放つと(シュートはGK正面)、徐々に攻撃にリズムが出てくる。
63分には相手のクリアミスに中島が右足を振り抜くも相手GKのファインセーブでゴールはならず。その3分後には再び中島がシュートを放ち、清水ゴールを脅かす。
迎えた70分、鎌田のFKのクイックリスタートに野津田が反応し、冷静にゴール右隅を狙って同点。その後も74分に橋本がオーバーヘッド、82分には富樫がDFをかわしてGKとの1対1を迎えるが決め切れず、1-1の同点でタイムアップを迎えた。
手倉森監督は「収穫は代表候補の幅がまた広がったこと。課題は世界のスタンダードをもっと意識しないといけない」と今回の静岡合宿を総括した。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)