「逆転できるという想いは皆持っていたはずだし、2-2でOKっていうこともなかった」
チャンピオンシップ決勝第1戦のG大阪対広島は12月2日、万博記念競技場で行なわれ、点の取り合いとなった白熱のゲームは、広島が3-2で勝利を収めた。しかし、佐藤寿人には、一切の油断はないようだ。
――試合前にピッチに水をまかれて、いつも以上にボールが走る状況になったことは1失点目に影響したのか?
「あれはミスなのでね。もう少し違った状況で起これば良かったんですが。僕らはボールをしっかりつなぐことを大事にしているので、その部分はもうちょっと修正していきたい。パスがつながればチャンスになりますけど、ミスをした時には当然ピンチになってしまう。
それ以外でも、相手に引っかけられてシュートまで持ち込まれる場面もありましたし、個々の判断をしっかりさせたいですね。まあでも取り返せて良かったです。今年はミスを全員でカバーできている。ただ、まだなにも終わっていないので、5日の試合でもしっかり結果を出してから喜びたい」
――同点に追いついて、すぐに勝ち越された時は負けを覚悟しなかった?
「いや、むしろそのまま終わらせちゃ駄目だったし、最低でも2-2に追いつこうと思っていました。相手がひとり少ない状況だったので、逆転できるという想いは皆持っていたはずだし、2-2でOKっていうこともなかったです」
「しっかりゲームを決めに行くという気持ちがチームにあったからこそ、最後は人数をかけて、バランスを取りながら攻め込めた。チーム全員で奪った勝利だったと思います」
――試合前にピッチに水をまかれて、いつも以上にボールが走る状況になったことは1失点目に影響したのか?
「あれはミスなのでね。もう少し違った状況で起これば良かったんですが。僕らはボールをしっかりつなぐことを大事にしているので、その部分はもうちょっと修正していきたい。パスがつながればチャンスになりますけど、ミスをした時には当然ピンチになってしまう。
それ以外でも、相手に引っかけられてシュートまで持ち込まれる場面もありましたし、個々の判断をしっかりさせたいですね。まあでも取り返せて良かったです。今年はミスを全員でカバーできている。ただ、まだなにも終わっていないので、5日の試合でもしっかり結果を出してから喜びたい」
――同点に追いついて、すぐに勝ち越された時は負けを覚悟しなかった?
「いや、むしろそのまま終わらせちゃ駄目だったし、最低でも2-2に追いつこうと思っていました。相手がひとり少ない状況だったので、逆転できるという想いは皆持っていたはずだし、2-2でOKっていうこともなかったです」
「しっかりゲームを決めに行くという気持ちがチームにあったからこそ、最後は人数をかけて、バランスを取りながら攻め込めた。チーム全員で奪った勝利だったと思います」