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【回想】レアル・マドリー10度の欧州制覇 + 決勝戦での3度の敗北(1956-2014)

2014年12月11日

昨シーズン、実に12年ぶりの欧州制覇で「デシマ(10度目の優勝)」を成し遂げたレアル・マドリー。常にクラブシーンをリードしてきた名門クラブはひとつの高みに達した。ここでは、その10度の栄光を振り返るとともに、あと一歩でビッグイヤーを取り損なった失望の瞬間にもあえて触れてみよう。 (C) Getty Images

チャンピオンズ・カップ(現リーグ)のファーストシーズン(1955-56)、決勝戦でスタッド・ドゥ・ランスを4-3で破り、記念すべき初代王者に輝いた。 (C) Getty Images

56-57シーズンの決勝戦の舞台は、本拠地サンチャゴ・ベルナベウ。地元大観衆の後押しを受けてフィオレンティーナを2-0で撃破し、2連覇を達成した。 (C) Getty Images

57-58シーズン決勝、ヘイゼル(ベルギー・ブリュッセル)でのミラン戦は延長戦にもつれ込み、フランシスコ・ヘントの決勝弾で連覇を3に伸ばした。 (C) Getty Images

58-59シーズンの決勝戦の相手は、再びランス。今回は2-0と完封して4連覇を果たした。 (C) Getty Images

58-59シーズンの決勝戦後。キャプテンのホセ・マリア・サラガが決勝の舞台、シュツットガルトの夜空にトロフィーを掲げた。 (C) Getty Images

59-60シーズン決勝、ハンプデンパークでのフランクフルトとの伝説の一戦を7-3で制し、ついに5連覇の偉業を成し遂げた。この試合でハットトリックを決めたアルフレッド・ディ・ステファノは、5年連続で決勝戦でゴールを決めるという大記録も樹立した。 (C) Getty Images

59-60シーズンの決勝戦。フェレンツ・プスカシュがPKを決める。このハンガリー出身の大スターは、ディ・ステファノを上回る4ゴールを大一番で挙げた。 (C) Getty Images

65-66シーズンの決勝戦、パルチザン・ベオグラードに先制されるも、終盤の2ゴールで逆転し、6年ぶりに“ビッグイヤー”を奪回した。 (C) Getty Images

65-66シーズン決勝後、決勝の舞台となったヘイゼルのポディウムで、キャプテンのフランシスコ・ヘントがトロフィーを受け取った。 (C) Getty Images

97-98シーズン、当時圧倒的な強さを誇っていたユベントスを破り、実に32年ぶり、チャンピオンズ・リーグ(CL)となってからは初の欧州制覇を果たした。 (C) Getty Images

97-98シーズンの決勝戦。プレドラグ・ミヤトビッチの技巧的なシュートで挙げた1ゴールを守りきった。 (C) Getty Images

97-98シーズン決勝後。当時の会長ロレンソ・サンスも悲願達成に喜びを爆発させた。 (C) Getty Images

99-2000シーズン、バレンシアとのCL史上初となる同国対決を3-0で制し、8度目の欧州制覇を達成した。ビッグイヤーを手にするのは、2点目を挙げたスティーブ・マクマナマン。 (C) Getty Images

99-00シーズン決勝後、ともにゴールを決めたラウール・ゴンサレス(右)とフェルナンド・モリエンテスがビクトリーラン。 (C) Getty Images

99-00シーズン決勝後。フランス・サンドニのスタッド・ドゥ・フランスは大掛かりかつド派手な舞台と演出を用いて、勝者を祝福した。 (C) Getty Images

99-00シーズン決勝のスタメン。まだ「銀河系軍団」化する前ではあるが、この頃から国内外のスターを擁する豪華な集団だった。上段左からイケル・カシージャス、イバン・カンポ、フェルナンド・レドンド、モリエンテス、ニコラ・アネルカ、アイトール・カランカ、下段左からミチェル・サルガド、ロベルト・カルロス、ラウール、マクマナマン、イバン・エルゲラ。 (C) Getty Images

01-02シーズン決勝では、レバークーゼンを2-1で破って9度目の欧州制覇。「銀河系軍団」構築に着手して以来、R・マドリーがピークを迎えた瞬間でもあった。 (C) Getty Images

01-02シーズン決勝。CL史上で最も美しいゴールをいわれるボレー弾が、ジネディーヌ・ジダンの魔法の左足から放たれた。 (C) Getty Images

01-02シーズン決勝。ラウールはR・カルロスからのスローインにダイレクトで合わせて先制ゴール。技術の高さ、センスの良さ、ストライカーとしての嗅覚の鋭さを感じさせる一撃だった。 (C) Getty Images

01-02シーズン決勝後。ルイス・フィーゴ、ジダンというスーパースターを擁して栄冠を手にしたR・マドリーは、以降も毎シーズン、ビッグネームを獲得しながら豪華路線を継続していく。 (C) Getty Images

13-14シーズン決勝は、99-00シーズン以来となるスペイン勢による同国対決。しかも「マドリード・ダービー」となった。延長戦でアトレティコから3ゴールを奪って4-1の勝利を挙げたR・マドリーが、ついに「デシマ」を達成した。 (C) Getty Images

13-14シーズン決勝。前半にミスで先制を許し、敗色濃厚で迎えた後半ロスタイム、CKにCBのセルヒオ・ラモスが頭で合わせ、劇的な同点ゴールを決めた。これでR・マドリーは息を吹き返し、逆に手負いの状態で守り続けていたA・マドリーが力尽きたことで、延長戦は一方的な展開となった。 (C) Getty Images

13-14シーズン決勝後。10個目のビッグイヤーを手に喜ぶのは、左からペペ、クリスチアーノ・ロナウド、ファビオ・コエントランのポルトガル・トリオ。 (C) Getty Images

13-14シーズン決勝後。地元マドリードでの凱旋パレードでビッグイヤーを掲げるカルロ・アンチェロッティ監督。ミランでは現役時代に2回、監督として2回の優勝を経験していた名将が、またひとつ勲章を手に入れた。 (C) Getty Images

13-14シーズン決勝後。マドリードでの凱旋パレードでは、ファンとともに「デシマ」達成の喜びを分かち合った。 (C) Getty Images

13-14シーズン決勝後。凱旋パレードでは、偉業達成の喜びとともに、マドリディスタ(ファン)への感謝の意を示した。 (C) Getty Images

ここからは、決勝へ進出するも涙を飲んだ歴史を紹介しよう。最初に屈辱を味わったのは、61-62シーズン。プスカシュ(写真)のハットトリックも報われず、ベンフィカに3-5で敗れ去った。 (C) Getty Images

2度目は63-64シーズン。ウィーンでの一戦、インテルに1-3で敗れた。ディ・ステファノにとっては、R・マドリーでのラストゲームとなった。 (C) Getty Images

80-81シーズン。15年ぶりに決勝の舞台に上がったが、当時隆盛を誇っていたイングランド勢の壁は厚く、リバプールのアラン・ケネディにゴールを奪われ(写真)、0-1で敗れた。これが現時点で、R・マドリーが決勝戦で敗れた最後の試合である。 (C) Getty Images

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