当面は非公開練習で、練習見学やファンサービスも引き続き中止
新型コロナウイルスの影響でJリーグは中断。また緊急事態宣言が出されたことで、各クラブは活動の休止を余儀なくされていた。しかし、5月14日に北海道、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、京都、兵庫を除く39県で緊急事態宣言が解除されたことで活動を再開するクラブも出てきた。
J1最速での“全体練習”再開となったのは佐賀県鳥栖市をホームタウンとするサガン鳥栖。15日から、検温報告、行動記録報告、共有飲料水廃止、消毒など徹底した感染予防対策を実施しながらのトレーニングを行なった。加えて、当面は非公開練習で、練習見学やファンサービスも引き続き中止となっている。
サンフレッチェ広島は15日から、選手を小人数のグループに分けて活動再開した。鹿島アントラーズと清水エスパルス、ベガルタ仙台も18日に、同様にグループトレーニングを再開している。
大分トリニータは19日からそれぞれ選手を少人数のグループに分けての練習再開を予定。J1では18クラブ中、6クラブが段階的ではあるものの活動を再開させる。
J1最速での“全体練習”再開となったのは佐賀県鳥栖市をホームタウンとするサガン鳥栖。15日から、検温報告、行動記録報告、共有飲料水廃止、消毒など徹底した感染予防対策を実施しながらのトレーニングを行なった。加えて、当面は非公開練習で、練習見学やファンサービスも引き続き中止となっている。
サンフレッチェ広島は15日から、選手を小人数のグループに分けて活動再開した。鹿島アントラーズと清水エスパルス、ベガルタ仙台も18日に、同様にグループトレーニングを再開している。
大分トリニータは19日からそれぞれ選手を少人数のグループに分けての練習再開を予定。J1では18クラブ中、6クラブが段階的ではあるものの活動を再開させる。
また、名古屋グランパスでは4月30日から、北海道コンサドーレ札幌では5月11日からグラウンドを開放して選手たちが自主練習を行なってきた。今後はより本格的な練習を行ない、6月の全体練習再開を目指している。
その一方で昨季のJ1王者、横浜F・マリノスをはじめ、川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、横浜FCとJ1最多の4クラブがある神奈川県など、首都圏や関西圏をなど大都市圏をホームタウンとするクラブも多く、リーグ全体の活動再開となるとハードルも高そうだ。
活動再開にバラつきが出るため、Jリーグ再開後の"競技の公平性”が担保できるかに疑念は生じるが、Jリーグは競技の公平性について考えるプロジェクトを立ち上げ、その対応を考えている。
今後、全クラブが活動を再開し、無事リーグが開催されることを祈りたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
その一方で昨季のJ1王者、横浜F・マリノスをはじめ、川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、横浜FCとJ1最多の4クラブがある神奈川県など、首都圏や関西圏をなど大都市圏をホームタウンとするクラブも多く、リーグ全体の活動再開となるとハードルも高そうだ。
活動再開にバラつきが出るため、Jリーグ再開後の"競技の公平性”が担保できるかに疑念は生じるが、Jリーグは競技の公平性について考えるプロジェクトを立ち上げ、その対応を考えている。
今後、全クラブが活動を再開し、無事リーグが開催されることを祈りたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部