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「神へのキス!」「最高の抱擁」36歳テベスがマラドーナの唇を奪った“神頼み”が大きな話題に!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年03月09日

なんと“敵将”の唇を奪ったテベス

マラドーナの顔を押さえつけて、やや強引に唇を奪ったテベス。その甲斐もあって――。 (C) Getty Images

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 宿敵リーベル・プレートとのデッドヒートを制し、通算34度目のスーペル・リーガ制覇を決めたボカ・ジュニオルス。このとき、歓喜に沸き立つ本拠地ボンボネーラの中心にいたのが、大黒柱のカルロス・テベスだった。

 現地時間3月7日に行なわれたスーペルリーガ・アルヘンティーナ最終節で、ホームにヒムナシア・ラ・プラタを迎えたボカは1-0と勝利。他会場で首位のリーベルがアトレティコ・トゥクマンと1-1で引き分けたため、大逆転でのリーグ優勝を決めた。

 ボカが栄光を掴み取った一戦で、まさしく千両役者として輝きを放ったのが、テベスである。キャプテンマークを巻いたナンバー10は、27分に強烈なミドルシュートを決め、勝利に大きく貢献したのだ。

 愛するボカにタイトルをもたらしたテベス。いまだ衰えぬ存在感を誇示した36歳の試合前の振る舞いが、注目を集めている。

 この試合は、現役時代にボカで活躍し、現在はヒムナシアの指揮官を務めるディエゴ・マラドーナが帰還する一戦でもあっため、クラブの副会長を務める元アルゼンチン代表MFのファン・ロマン・リケルメなど数多くのVIPが集まっていた。

 そんな大注目の一戦のキックオフ直前だった。ヒムナシアのベンチへ颯爽と向かったテベスは、満面の笑みでマラドーナと握手。なんとそのまま、“敵将”の唇を奪って、ハグをしたのだ。

 この“熱いシーン”に海外メディアも反応。スペイン紙『Marca』が「最高の抱擁と最高のキス」と綴れば、アルゼンチン紙『Infobae』は「カルリートス(テベスの愛称)は、笑顔でレジェンドの顔を掴み、唇を奪って抱きしめた」と伝え、英紙『The Sun』は次のように報じている。

「カルロス・テベスは“神”であるディエゴ・マラドーナに情熱的な抱擁とキスをし、幸運をもらった。そのおかげで彼はゴールを決め、ボカにリーグタイトルをもたらしたのだ」

 当の本人は、マラドーナにキスをした理由をこう明かしている。

「ディエゴにはキスをしなければならないと考えていたんだ。そうすることによって幸運を授かることができると思ってね。これは俺たちの間で行なわれる魔法の儀式のようなものなんだよ。時には運を味方につける必要があるんだよ」

 文字通りの“神頼み”の効果もあり、優勝を手繰り寄せたテベス。36歳にして、いまだ意気軒昂だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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