９月３日～９日にかけて行なわれたU-23アジアカップ予選が終了し、来年１月にサウジアラビアで開催される本選に出場する16か国が出そろった。

　過去３大会の成績に基づいて決定されるポット分けも以下のように確定した。連覇を狙う日本は、もちろんポット１に入っている。

ポット１　サウジアラビア（開催国）、ウズベキスタン、日本、イラク
ポット２　韓国、ベトナム、オーストラリア、カタール
ポット３　タイ、ヨルダン、UAE、イラン
ポット４　中国、シリア、キルギス、レバノン

　この結果に愕然としたのが、中国のメディアだ。日本、韓国、イランというA代表のFIFAランキングではアジアトップ３の３か国と同組に入る可能性があるからだ。

　韓国メディア『Xports News』は「U-23アジアカップ出場をようやく決めた中国は、『死の組』入りの可能性に戦慄している」と報道。「中国メディアが最悪のグループは日本（ポット１）、韓国（ポット２）、イラン（ポット３）とのドローになると予想している」と続けた。
 

「もし中国がアジアを代表するこれらの強豪３チームと同組になれば、勝利どころか勝点１獲得さえ難しい、悲惨な状況になるだろう」

　記事は「同メディアは、日本、韓国、イランがそれぞれのポットで最も手強い相手になると分析し、『日本はアジアの大会で最も優勢なチームだ。今回の試合は非常に難しいものになるだろう。韓国も日本に劣らず手強い。イランは力強く攻撃的なスタイルを好む』と主張している」と報じている。

　注目の組分け抽選会は10月２日に開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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