スペイン戦でのトラップは最高
2023年の女子ワールドカップで大会得点王に輝いた宮澤ひなたの5ゴールを振り返ると、ザンビア戦の先制点が右足でチームの3点目は左足、スペイン戦の先制弾は左足で追加点は右足、そしてノルウェー戦のダメ押し弾は左足で決めている。利き足の右足に依存しない、多彩なフィニッシュワークが得点王という結果に結びついたとの見方もできるだろう。
その5ゴールの中で最も印象的なのは、宮澤本人曰く「スペイン戦の3点目」。植木理子のスルーパスに反応し、見事なトラップから右足を振り抜いたあの一撃だ。抜け出すタイミングといい、トラップの精度といい、ゴールまでの一連の動きは、まさにパーフェクトだった。
なかでも、あのトラップの質は最高。走りながら、ここぞというコースにボールを流してシュートに持ち込んだテクニックは何回見ても惚れ惚れする。
その5ゴールの中で最も印象的なのは、宮澤本人曰く「スペイン戦の3点目」。植木理子のスルーパスに反応し、見事なトラップから右足を振り抜いたあの一撃だ。抜け出すタイミングといい、トラップの精度といい、ゴールまでの一連の動きは、まさにパーフェクトだった。
なかでも、あのトラップの質は最高。走りながら、ここぞというコースにボールを流してシュートに持ち込んだテクニックは何回見ても惚れ惚れする。
スピードが乗った状態でのトラップが上手いと言えば、日本代表の元10番・香川真司である。初めてドルトムントに在籍した当時の彼は、全力疾走していてもボールが来ればピタッと止め、スムーズに次のプレーに展開していた。それらが宮澤のプレーを彷彿とさせるというのは、大袈裟だろうか。
いずれにしても、宮澤は足もとに入ってくるボールの処理が巧み。だからこそ、ああやってスムーズにゴールを決めることができるのだろう。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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