７　大谷秀和　5.5（88分OUT）
セカンドボールの拾い合いで分が悪く、球際で競り負ける。ただ、苦しい時間帯に前線へ顔を出し、同点ゴールを叩き込んだのは流石だった。
 
FW
18　瀬川祐輔　5.5
相手を駆け引きで出し抜き、背後を取る狙いは悪くなかった。ただ、ボールが入ってこず、あまり決定機に絡めず。
 
９　クリスティアーノ　5.5
後半の終盤は持ち直したが、試合を通じてフォローが少なく孤立した。ボールを持った際の選択肢が限られており、右足でクロスを入れるだけの単調なプレーに終わった。
 
19　中川寛斗　6.5（102分OUT）
俊敏性を利した動き出しで相手DFのギャップを狙うも、欲しいタイミングでパスが入ってこなかった。
 

交代出場
５　中山雄太　5.5（72分IN）
正確なビルドアップで攻撃を援護射撃。肝心の守備でも粘り強く相手を止めにいったが、最後のところで足が出ないシーンもあった
 
17　手塚康平　5.5（57分OUT）
左足を駆使し、攻撃を司るも不発。ブロックを敷かれた相手に対し、急所を通すような鋭いパスはあまり見られなかった。
 
８　小泉 慶　６（88分IN）
中盤で攻撃と守備をつなぐリンクマンを担う。ボール奪取する機会も多く、上々の出来だったが、チームの勝利には結びつかず。
 
11　山崎亮平　6.5（102分OUT）
相手が疲弊した時間帯に登場。得意のドリブルで敵陣に切れ込み、チャンスを作り出す。113分には同点弾を奪取。鮮やかなボレーは秀逸だった。
 
監督
加藤 望　5.5
後半に勝負を懸ける狙いは的中したが、前半の失点は誤算。前半から相手の勢いに押されながら２度追い付いたが、勝負を決める策を講じれなかったのも痛かった。
 
※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●松尾祐希（サッカーダイジェストWeb編集部）