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【J1採点&寸評】仙台2-1G大阪|会心の逆転劇を演じた仙台は軒並みハイスコア! かたや宮本ガンバは及第点がわずかひとりで…

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2018年08月20日

G大阪──仙台の修正と変化に対応できなかった宮本采配

28 高 宇洋 5.5
クールな守備を披露して絶妙なアシストも決めた前半から一転、後半は後手に回る時間帯が多く、攻撃でも効果的な働きができなかった。
 
50 小野瀬康介 5.5(81分OUT)
ゲーム序盤は右サイドで推進力とドリブルセンスを活かしてチャンスに絡むも、徐々に存在が希薄となった。仙台守備陣に動きが読まれている感が。
 
FW
9 アデミウソン 
積極果敢に飛ばして前半は3本のシュートを放った。だが周囲との連携で崩した局面はほぼなく、後半はチャンスのまるで絡めなかった。
 
39 渡邉千真 6
移籍後初の先発出場で、落ち着いてシュートを決め切ったのはさすが。コンビネーションはいまひとつも、G大阪でのデビュー戦としては十分な働きを見せたと言える。
 
交代出場
DF
4 藤春廣輝 5(67分IN)
左サイドの攻撃を活性化すべく投じられたが、対面した蜂須賀に引きずられ、持ち味を出し切れなかった。ほとんどミッションは遂行できず。

MF
25
 藤本淳吾 5.5(77分IN)
遠藤に代わっての登場で、いくつかの好機をもたらすなど攻撃にアクセントは加えたものの、ややプレーの精度を欠いた印象。終盤の渾身ショットも枠を外れた。
 
MF
40 食野亮太郎 -(81分IN)
ジョーカーとしてピッチに放たれるも、ボールに触れる機会は少なく、ほぼなにもできないままタイムアップの笛を聞いた。
 
監督
宮本恒靖 5
攻守のバランスが保てていた前半とは異なり、後半はチームを前掛かりにさせすぎて逆転を許してしまった。仙台が立ち位置や攻め方を修正した点に対応できず。交代策も効果が薄かった。
 
取材・文●小林健志(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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