【J1採点&寸評】湘南×福岡|裏天王山を制したのは福岡!中盤を支えたボランチをMOMに

カテゴリ:Jリーグ

隈元大吾

2016年09月19日

福岡――果敢な仕掛けから先制PKを獲得。三門の存在感は際立った。

【警告】湘南=なし 福岡=實藤(51・88分)、イ・ボムヨン(84分)、邦本(90+2分)
【退場】福岡=實藤(88分)
【MAN OF THE MATCH】三門雄大(福岡)

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【チーム採点・寸評】
福岡 6.5
立ち上がり早々に先制点を挙げると、勢いをそのままに球際やセカンドボールで先手を奪い、鮮やかな追加点でさらにリードを広げた。後半は防戦に回るも、粘り強くゴール前で凌ぎ、無失点で勝点3を奪取。残留争いに踏みとどまった。
 
【福岡|採点・寸評】
GK
23 イ・ボムヨン 6.5
前半の決定機を鋭い反応で阻むなど無失点勝利に貢献。安定したプレーで最後までゴールを守った。
 
DF
5 實藤友紀 5
濱田とともに身体を張ってゴール前を閉ざした。終盤に2枚目のイエローカードで退場となった。
 
2 濱田水輝 6
タイトなアプローチで湘南の前線の起点を潰した。シュートブロックなど身体を張ってゴール前を封鎖した。
 
18 亀川諒史 6.5
4バックにシステムを変えてからは左SBで持ち前の粘り強い守備を披露。効果的に攻め上がり、追加点もアシストした。
 
24 駒野友一 5.5(73分OUT)
活性化する湘南の左サイドのアタックに対し、守備に回る時間が多かったが、セットプレーなど攻撃力も随所で発揮した。
 
MF
21 冨安健洋 6
ダニルソンとともにボランチで中盤を締めた。バランスを保ちつつ、後半には積極的な攻撃参加も。實藤の退場後にはCBに入った。
 
4 三門雄大 6.5
果敢な仕掛けから先制点に繋がるPKを誘発。前から精力的に相手に圧力をかけ、ショートカウンターを導く場面も。ゲームをコントロールしてチームを落ち着かせることも忘れなかった。
 
6 ダニルソン 6
中盤の底で守備を引き締めた。球際の強さを発揮し、相手の突破を封じるなど、存在感を放った。
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